あらすじ
不機嫌を撒き散らす、陰口・悪口を言う、悪習慣がやめられない――私たち人間は、幸せになりたいと願っていながらも、不幸への道をひたはしるような愚かな行動をしてしまいしがちです。物事が上手くいかなくなって初めて、思考や行動を反省してみても、簡単に変わることはできません。とはいえ、いつまでも自分を変えられなければ、〈不幸まっしぐら〉な道を転げ落ちてしまう。そんな、変わりたい、けど買われない弱い自分を見つめなおすヒントが仏教にはあります。
本書では、多くの人がやりがちな〈できない〉生き方をイラストを交えて30提示。〈不幸まっしぐら〉の原因と背景、行動の末路を紹介しながら、最後には仏教的な生き方への転換をはかる方法を、数多くの人生相談に応じ、仏教の教えを通じて解決の糸口を見出してきた著者が解説します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大愚和尚の話はとてもわかりやすくいつも心に響いてきます。
今回はケースごとに、お話をしてくださっているので、そのときどきの自分の悩みにあった指南が必ず見つかると思います。
大愚和尚、けっこう多くの本を出されているので、全部読みたくなりました。
あと仏教に興味をかなり持ちました。
Posted by ブクログ
仏教哲学を現実のシーンに応じて分かりやすくあてはめ解説してくれる。
大愚和尚の本はどれも文章が推敲(整理)されていて、Youtubeよりシンプルで分かりやすい。
もうすこし厳しくても良かったのかもしれないが、悩み別に章分けしてあるので、どこからでも読めて、辛い時や悩んだ時の一つの指針に良いかもしれない。