【感想・ネタバレ】チュートリアルが始まる前に ボスキャラ達を破滅させない為に俺ができる幾つかの事のレビュー

あらすじ

目が覚めると、男は大作RPG『精霊大戦ダンジョンマギア』の世界に転生していた。
しかし、転生したのは主人公でもなく、ましてやそのモブですらない。

能力は控えめ。性能はポンコツ。口癖はヒャッハー。
チュートリアルで必ず死ぬ運命にある、クソ雑魚底辺ボスに転生していた!
もちろん、自分はそう遠くない未来にデッドエンド。さらには、最愛の姉まで病で死ぬ運命にあることを知った男は──。
「姉さん。俺決めたよ。──この世界の理不尽なお約束なんて全部まとめてブッ潰してやる」
故に男は、持ち前の膨大なゲーム知識を活かし、正史(シナリオ)への反逆を決意する。
そうして、最強の裏ボス、ゲーム屈指のトラウマルートボス……この世界のボスたちを“攻略”していく彼は、やがて──!

『第7回カクヨムWeb小説コンテスト』異世界ファンタジー部門《大賞》受賞作!
ボスキャラ達が織りなす“もしも”の物語が、今始まる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2巻は書下ろしいっぱいらしいので、じゃあ書籍版も買うかぁと購入。 記憶にある限りアルと契約するまで以外は大幅な書下ろしは無かったけど、1章見たのはかなり前だったので懐かしい気持ちで読めたし、他二人と比べてアルのキャラデザが想像とかなり違って同じシーンなのに印象全然違ったので新鮮な気持ちで読めた。凶一郎と遥は想像通りのキャラデザでおおーってなった。 マジで遥さん好き。最後の二人の会話本当尊い。 Web版読んでても思ったけど章ごとに熱いシーンとラストのボロ泣き感動シーンがあって、そこへの説得力が章内に散りばめられてるの明らかに書籍向けの構成なんだよね。章ごとに一気見するのが一番楽しめるタイプ。 1章段階での遥と凶一郎の関わりが記憶での印象より全然無くて。 なのに遥の過去描写を前提に置くと凶一郎の行動が全部クリティカルしてるのが分かるし、最後の会話で凶一郎が遥に感情が何段階か上がってるのが分かるからこれから先の展開にも納得力あるし、本当小説が上手い。

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2025年03月03日

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