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Posted by ブクログ
平成28年度の課題図書。
「自分が尊ばれていなければ、人を尊ぶことはできない」の言葉が染みてくる。
食べ物の命をもらって体を作って生きているし、つながりの中で心を作って生きている。だからこそ、「いただきます」と「ありがとう」を大切に。「いつだって、自分を作ってくれるのは、毎日の食事と、周りにいる人たちです。」に集約されている。
『おわりに』で「命の大切さは分かっても、言葉にすることはできない」という言葉がある。その通りだと思うのだけれど、この本を、言葉にして考える機会にしてみるとよいと思う。
Posted by ブクログ
同シリーズの「お金があれば幸せなの?」
を先に読んでいたので、同じように漫画かと思ったら、漫画ではなく絵本だった。
沢山のキレイな絵で構成されているので
子どもにも分かりやすい。
命の大切さを
体を大きくしてくれる「いただきます」と
心を育ててくれる「ありがとう」の両面から
伝えていて、なるほどな‥と思った。
命の大切さを伝える本はこの本にもあるように
食べ物として命をいただくということと、先祖代々の繋がりを主張するものが多い中、違った視点も入っていて良かった。
『自分を作ってくれるのは
毎日の食事と、まわりにいる人たちです』