【感想・ネタバレ】ええ、召喚されて困っている聖女（仮）とは私のことです ～魔力がないと追放されましたが、イケメン召喚師と手を組んで世界を救います！～ ： 2のレビュー

守雨 / 仁藤あかね

異世界召喚されたのに「魔力がない」と追放されたハルは、召喚師ヴィクターと共に逃亡生活の中で覚醒した「聖女の力」で「大災害」から世界を救う。しかしその力を狙う国に縛られそうになり、ヴィクターと他国へ密かに逃亡する。異国の地で2人で過ごす静かな時間を夢見たハルだったがその矢先、ヴィクターが突然の失踪！ さらに次々と人が消えていく事件に巻き込まれることに…。その裏には、世界を破滅させる「大災害」を引き起こしかけた魔法使い「ヤマネコ」が暗躍していた。不本意な召喚と勘違いから始まる異世界ラブファンタジー。

[みーちゃん · ★★★★★]

国王の器の違い

聖女として召喚されたハル、召喚した魔術師ヴィクター。聖女として国に取り込まれそうになったところを隣国に逃げ、隣国の王はただ見守ってくれた。その器の違いが2人を最後まで幸せに導いてくれた。最後まで読んでとても気持ちのいい作品でした。

＃ハッピー ＃感動する ＃スカッとする

[びっと · ★★★★★]

主人公夫婦が引っ越してきた国は王族も国民もいい人ばかりでほっこり読めました。王女様も聡明で可愛らしかった。不穏な話は主人公を召喚した国の人絡みだけ。ストーリーが暗くなり過ぎず、ここで終わりでも文句無し、続いても読みたいなと思わせるお話でした。

＃ハッピー ＃ほのぼの