あらすじ
日々多忙な会社員をしながら実際に億超えを達成した「DUKE。」氏が、その体験を生かして、会社員でも1日10分から、実践&再現できるシンプルな投資法を伝授する。
新高値ブレイク投資法を掲げてきた「DUKE。」氏。セミナーをやるたびに、わかりやすいと絶賛されるなか、「DUKE。塾」を主宰し、本気で次世代の投資家育成を行ってきた。
開塾から3年ですでに3人の「シン億り人」が誕生しており、「この人たちは、ボクより儲けているかも!」と本人も語る。
本書では、「シン億り人」を3年で3人輩出した「DUKE。塾」の全ノウハウを惜しみなく公開する。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
新高値ブレイク投資術と合わせて読みたい。
株式投資に参加する9割の人は利益を出せていない。そのため、まずは勝つよりも負けないことが大事。
負けないためには、
銘柄を5つ程度に分散
投資タイミングも5回くらいに分散
損切りを徹底(max 10%)
テクニカルとファンダメンタルズを組み合わせることで、負けない、勝つを目指す。
テクニカルで、
買うタイミング
売るタイミング
を図る。
買う
新高値を更新したとき
売る
株価が一定の範囲を上下する区間をボックスと呼び、ボックスの状況を踏まえて判断。
ボックスから下がれば下降トレンドと見て売る。
ファンダメンタルズを見て、理解を深める。
ビジネスモデルを理解し、利益をフェルミ推定できるまで学ぶ。わからないことは、IRに確認する。
フェルミ推定をしておくことで、会社の理解がさらに進む。
Posted by ブクログ
これを読むだけでガチの投資を始められると思いました。
著名なアメリカの投資家の方法論を組み合わせた著者の投資法を解説してくれてありがたいです。
Posted by ブクログ
投資本は数多発刊されているが、著者であるDUKEさんが兼業投資家であること、経験を踏まえた投資手法と分析プロセスが具体的に書かれていることで、自分にとって学びの大きい本であった。自分は機関投資家の一員として仕事しているが、個人投資家としての実力も磨きたいと思っている。こうした個人投資家の活躍は刺激になる。
Posted by ブクログ
タイトルが他の投資本と同様に臭い感じするけど、これはかなりの良書。
超具体的な実践方法や投資管理など丁寧に書かれていて、初心者〜中級者はかなり学べるところが多いと思う。
読み終わったけどチミチミ隙間時間に復習しながら腹に落とし込みたい。
Posted by ブクログ
本書の著者印税は、子どもの貧困、教育格差の問題解決のために全額寄付させていただきます。
とありました。
興味のある投資方だったので読みました。
Posted by ブクログ
新高値ブレイク投資法が億り人の近道である説明。
新高値を更新して上昇トレンドに乗る銘柄にいち早く気づき、企業の大きな変化に着目し、大きなリターンを狙う。
◼️株式市場全体の相場サイクル
①金融相場:不景気、企業業績低下
→【中央銀行】金融緩和(金利低下、金あまり)
【株式相場】全体上昇、グロース株優位
②業績相場:好景気、企業業績回復
→ 【中央銀行】金融緩和の縮小
【株式相場】好業績銘柄の選別
③逆金融相場:景気のピーク、企業業績のピーク
→ 【中央銀行】金融引き締め(金利上昇)
【株式相場】全体下落、バリュー株優位
④逆業績相場:景気後退、企業業績の悪化
→ 【中央銀行】金融緩和の検討
【株式相場】大型株優位、中小型株崩壊
◼️個別銘柄の株価サイクル
①株価低迷から底固めに入る局面
→ほとんどの投資家が無関心
②機関投資家の買い集めによる強力な上昇局面
→ポジティブ・サプライズ(好決算、業績上方修正、利益成長の加速など)。★絶好の投資チャンス
③機関投資家の売り抜けが見られる天井圏
→利益成長に鈍化の兆し見え始める
④投げ売りによる強烈な下落局面
→ネガティブ・サプライズ(業績下方修正、減益決算など)
新高値を更新したか、株探サイト「株価注意報」でチェックする。
・チャートの形
・売上高、営業利益
・事業内容
これらを分析して投資すべきか判断する。