【感想・ネタバレ】シシド 完結編 小説・日活撮影所のレビュー

宍戸錠

1961年、シシドはついに映画初主演。日活も黄金期を迎える。だがその凋落は早く、1971年についに一般映画製作中止となる。エースのジョーが日活の栄光とその後を描いた自伝的小説完結編

[ブクログ · ★★★☆☆]

前巻に比べて少し内容が薄いような気がしたが、シシドの映画への愛、特に日活への愛に溢れる内容だ。ただ、やはり筆者じゃなければ知りえないような裏話を期待してたんだが、女関係以外ではあまりなかったのが残念。

[ブクログ · ★★★☆☆]

こちらが完結編。全盛期から路線変更への１１年を一気に駆け抜ける。
もっと現場の様子を読みたかった。前作の方が読みごたえがあっただけに残念。