あらすじ
「死神になっても、お前に触れたい…」落語家を目指す晶と、落語家の恭平は小さい頃からの仲。病弱な晶は、順調に芸の道を進む恭平に複雑な感情を抱いていた。ある日、晶は落語「死神」の練習中に体調が悪化し、気を失ってしまう。死神が枕元にいるような妙な気配を感じるが、目を覚ますとそこにいたのは恭平だった。しかし、知り合いから “恭平が倒れた”という報せを受け――。落語「死神」をもとに繰り広げられる幼馴染み同士の執着ラブ!
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Posted by ブクログ
【旦那。早く、早くしないと、恭平殿の蝋燭の火が燃え尽きてしまうよ(死神)】
エロス度★★★★★
恭平と晶♡
落語【死神】をもとに繰り広げられる幼馴染み同士の恋。
登場する死神がちょっと怖い面もありますが、茶目っ気・愛嬌があって読めば読むほど愛着が湧いてくる不思議。
ある意味で死神が2人のキューピッド役となる面白さ、命の蝋燭を盾に主導権を握っていた死が人間に出し抜かれたり、晶に付き纏うようになるのもツボ。
また、晶の恭平への落語家としての憧れ・コンプレックス・恋心といった心情、恭平の晶への執着も刺さり、骸骨姦や命の蝋燭が性感帯、【死神】を演じる晶の迫力ある美しさも素晴らしかった♡
初買い
こちらの作者さん初買いです。設定に惹かれました。人外は好きですがその中でも落語と繋げてるという設定もあり変わってるなと感じました。えろもちょっと特殊でした。綺麗にまとまってたと思います。もう少し2人がイチャイチャしてるのも見たかった。攻めのお父さんは拒むばっかりで最後の墓参りのシーンでもはぁ、って感じだったし最後の最後まで好感持てんかったな〜