あらすじ
“転勤都市”札幌の郊外に住むサッカー少年、ケイタ。小学校入学以来、彼の前には「ユウキ」という名の転校生が三度現れ、たくさんの思い出と痛みとを残してまた去っていった。六年生の新学期にやってきた四人目のユウキは、長い髪の女の子。彼女は不思議少女とあだ名され、いろいろな“奇跡”を起こして話題をさらうが、それがやがて彼女を孤立させることになっていく……。多感な子どもたちの心模様を生き生きと描ききった力作。
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Posted by ブクログ
転校した娘の気持ちの理解に役立てばと思って手に取った一冊。メインで描かれているのは残された方の子どもの気持ち。そっか、そんな風に感じているのかと、まだまだみずみずしい子ども達の心に触れて、大人や親に出来ることは信じて待つことくらいなんだなあ。と改めて思い、根堀り葉掘り効くのは止めようと反省。待ってよく観察して、必要そうなら手を差し伸べて。いい修行。そういう意味ではほんと子ども達に感謝だなあ。
Posted by ブクログ
小学校6年生。
うちの子たちがいった小学校も転校生だらけだったが・・・
実際、小学生で全く新しい環境に住むって難しいんだろうな。
主人公は仲良くなった友達が次々と転校していく。
そっちもつらいよなあ。
口下手なというか無口な主人公の一人称なので読んでいる私にはその心情がよくわかって、なかなかよかった。