あらすじ
ホタル火のような妖しい光を放つ怪盗・夜光怪人は秘蔵のダイヤの首飾りに狙いをつけた。警備にあたった三津木俊助だったが、夜光怪人に裏をかかれて失敗。金田一耕助が事件の解決に乗り出すこととなる……。
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Posted by ブクログ
夜光怪人怖すぎる。
見た目の不気味さもそうだが、作中で手にかけた人数がなかなかのものなので、その点でも怖い。
何より三津木さん、御子柴くん、金田一耕助の三人を投入しても止められないのが一番怖かった。
その割にラストはあっさり……結局三人は見届けただけになったか(いつものことかもしれないが)
他二編の短編も暗号や隠し財宝を扱ったもの。
どちらも敵の思惑のその上を行く小説家や探偵の機転が面白かった。
テンポよく、どんでん返しが来る爽快さ。
そして、読者にもやさしい暗号もまたよかった。
一緒に解いている気になれたので。