【感想・ネタバレ】コケの国のふしぎ図鑑のレビュー

あらすじ

顕微鏡、ルーペで覗く
驚きと感動のミクロの世界!
美しく詳細な写真で
知られざるコケの不思議な世界へ!

ひっそりとたたずむ姿で、かわいらしく、癒しの存在のコケ。
その小さな緑の世界を拡大してみると、
驚くほどこっけいで、面白い姿形が見えてくる!

1章 平地の世界
2章 山地の土の世界
3章 岩やコンクリート壁の世界
4章 木の幹の世界
5章 水辺の世界

コラム
コケの世界に入る前に知っておきたいコケのこと
見分けるのに役立つ! 似ているコケ/仲間のコケ
コケ用語解説
さらに深めるコケ知識
コケのテラリウム

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

 山や森を歩いていると苔むした雰囲気に癒されることはあるが、コケをまじまじと見たことはなかった。そうだちょっと見てみよう、そんな些細な思いつきでこの本を手に取った。
 コケは蘚苔類といって蘚類と苔類、ツノゴケ類の3種類に分けられるという。その違いは、まあ、読んでみればわかる。本著は繊細なミクロの世界を綺麗な写真で紹介している。はじめからおわりまでほんとに著者の眼差しのまま丁寧に作られている。出版当時の著者は前期高齢者のようだ、そんな著者のコケへの愛着を感じる一冊だ。
 ページをめくってみると優しい眼差しを感じることができる。

0
2022年10月25日

「趣味・実用」ランキング