【感想・ネタバレ】屈折くんのレビュー

あらすじ

国内外で高い評価を受ける唯一無二の怪奇派ロックバンド・人間椅子。長年バンドを牽引してきたフロントマンの和嶋慎治が、曲がりくねった人生を振り返った。下駄にモンペ姿でギターを背負った中学時代、初の自作曲「女なんて」を作曲した高校時代、人間椅子の結成、そして現在……。ロック界で異彩を放ち続ける“怪物”誕生の秘密を明かした、比類なき自伝エッセイ。みうらじゅん、じろう(シソンヌ)との特別対談も収録。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「美しく生きたい」
そう思うのは私も同じで、ずっと人生のテーマである。
その、うまく言語化できない部分を代弁してもらっている気がした。
いろんなエピソードで、似てる部分を発見しては勝手にシンパシィを感じて、なんだか嬉しくなった。

もっと早くに人間椅子と出会いたかったとは思うけれど、やはり今このタイミングで、ということに意味があるのだと思う。

あと何回行けるか分からないけれど、出来る限りライブ参戦します。

1
2025年09月06日

Posted by ブクログ

イカ天での姿を見て、完成されたバンドだと思っていましたが、デビュー間もない頃だったとは。映画「いとみち」の挿入歌で久しぶりに曲に触れましたが、どきどきするようないい曲でした。その間にこんなに豊かな物語があったのですね。
「試練」「感謝」など、自分との向き合い方がとても真摯で、でも屈折していて。自分とはまったく違う生き方ですが、他人とは思えず、共感しながら読みました。

0
2023年01月02日

Posted by ブクログ

 本書「文庫版あとがき」より和嶋さんの「おいしいトマト理論」を引用させてもらいます。

「おいしいトマトになりたいんだったら、そしてそれが生を受けたものの唯一の意義だと信じていますが、苦しみにへこたれず、喜んで苦労すべきだと思うのです。」



 和嶋さんのこれまでの人生を綴った本書は、芸術を表現することに魅せられた青年の青春譚として、爽やかな読後感をもって「道は己で進め」「道は己で掴め」と諭してくれています。(人間椅子の楽曲「杜子春」の歌詞にもありますね)

 人間椅子のことを知らない人にも、人生の困難に直面した時の指南書として本書を手に取ってほしいです。

0
2022年11月06日

「エッセイ・紀行」ランキング