あらすじ
小学生との日々で感じた「できる」「できない」の先にある大切なこと
『grape』の人気連載、学童の支援員のエッセイが1冊に!
多くの小学生と時間を共に過ごしてきた学童の支援員(放課後児童支援員)・きしもとたかひろ。その経験からSNSで子育てに関する気付きを発信し、「どうしたらうまくできるか?」ではなく「うまくいかなくてもええんちゃう?」「子どもも大人もしんどくない今を考える」という視点に多くの共感を集めています。
子育てにまつわる身近な悩みや子どもとの関わりで体験した温かいエピソードなどから、「休息や手抜きを必要なことにしてみる」、「自分にできないことは足りていないのではない」といった優しい目線で、抱えているしんどさをゆっくり手放すための考えをまとめました。『grape』の連載時から、親や保育者だけではなく多くの人の心を癒やすと話題のエッセイです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「大事な人のことを悪いって言いたくないし、
大事な人には自分が悪いって思ってほしくない。」
僕もすぐ、
先回りばかりしてしまうなぁ。
ありのままの自分を肯定する、
ということの意味が
初めて何となくわかった気がする。
Posted by ブクログ
高橋三千綱を思い出した。
全く、本書に沿った感想ではないが、思ったことを綴る。
外ばかり見ていてもダメだが、外部を否定、無視するのも、やっぱりダメだもんな。
官僚システムって、そうなりがち。これを大人というのもな、甲でなく、乙ぐらいなら気が楽だけど。内部だけだと、丙な人になってくのだろうかな。学校システムは、国家主導の官僚養成機関だもんね。
女のいない国ならぬ、大人のいない、いらない国か。
余談と、「読めたらええねん〕と、ゼロにせず、ひとつずつ解決する、ね。なははだな。
微分的な成長と、そこにまつわる微調整ぐらいが、適当か。