【感想・ネタバレ】月出づる街の人々 ： 3のレビュー

酢豚ゆうき

この街では、異なる種族のモンスターたちが一緒に暮らしている。ドラキュラの弟の受験を心配する透明人間の姉。メドゥーサの友人の誕生日を祝うために頑張る、人付き合いが苦手なナーガ。身体を鍛えるミノタウロスと、それを見守るフランケン。チョコが苦手な狼男のために、バレンタインデーにクッキーを焼く透明人間。気持ちを伝えてともに行動し、モンスターの種族を超えて心を通わせる。いろんなモンスターがいて、いろんな気持ちがある。だからこの世界はやさしい。心に温かい火を灯してくれるオムニバス。

[ブクログ · ★★★★★]

話が進む事に深まる世界観に、どこでも共通なのか、甘酸っぱい青春がかけ合わさると、こんなにも
良い作品になるんだねぇ。

狼男くんが可愛いのは、言うまでもないが、ミノタウロス君も良くなって来た。

[匿名 · ★★★★★]

ぶきっちょ

不器用だったり、真っ直ぐすぎたり
愛おしいキャラクターが過ごす暖かい日常を
少しだけ分けてくれます。

かわいいし、たまに切ない
素敵な漫画です！

[ブクログ · ★★★★☆]

狼男など亜人間たちが普通に存在する世界でのほのぼのした日常を描いたシリーズの第3巻。
この世界では子供が狼男とか吸血鬼とかどんな特性を持ってうまれるのかは、親に関係なくランダムに決まるという設定なのか。斬新というか雑というか･･･
相変わらず狼男くんが可愛くて良い。