あらすじ
ベストセラーアニメ技法書
『アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術』の著者が贈る、
絵と人生の指南書。
「僕は絵を描きはじめて全てが変わった。人生が圧倒的に楽しくなった。」と著者が断言するように、
絵が上手くなること=人生が上手くいく方法を本書は論理的にまとめています。
持論である「絵は才能やセンスだけじゃない。マネすればうまくなる。画力は技術である」に基づき、
絵が上達するための具体的な方法を、分かりやすく解説しています。
もちろん絵を描き続けるには、モチベーションを高く維持することも大切。
そのために必要な方法も記しています。
人生を楽しくすることについても、絵の上達から得られる満足だけでなく、
成長過程での試行錯誤や繰り返しの経験が、今後の人生を切り開く上での糧になると説いています。
そして絵で食べて行くにはどうすれば良いのか、実体験を交えながら分かりやすく解説しています。
描きはじめの初心者から、一生楽しく趣味で描き続けたい人、プロを目指す人まで必読の本になっています。
文章と併せて、テーマに沿った画力向上のための添削解説も付いています。技法書としてもご活用いただけます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
◾️描けないものの正体…は、描いたことがないもの+描きたくないもの。下手なのは単に描いたことがないだけ。描かなければずっと下手なまま。まずは真似て書く…!
◾️上手い絵を観察する。描くモノを観察する。
◾️毎日描こう!1日30分、1体描く習慣。楽しいことは、向いている。
Posted by ブクログ
絵を描くことに限らず、何かを学ぶときに「学び方を学ぶ」というのはとても大事。それを惜しみなく教えてくれる貴重な本。
この手の絵を描いていこうと思う人は、なるべく早いうちに読むべきだと思う。
一つだけ気になったのは、右ページと左ページの内容が一致していないこと。別の書籍にした方がよかったのでは?
Posted by ブクログ
絵の初心者からプロを目指す人などへの、絵の描き方、上達方法は勿論のこと、描くことへの姿勢、心の在り方などを分かりやすく説明し、見開き左側のページで、添削した実例もあり見てるだけでも楽しめる。
私個人としては、絵を描く仕事ではないのであるが、そのような者にとっても、この著者が絵を描くということを通して、人生にとって楽しむことが大事であることを教えてくれているのには、肯けるものがある。
『人生は、自分という個体を使った、一生をかけた試行実験です。』
とのことで、その後で考えてみることの必要性も説いている。
絵だけでなく、他の物事にも通じるものがあろう。