【感想・ネタバレ】小説 すずめの戸締まりのレビュー

あらすじ

九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。
ある日の登校中、美しい青年とすれ違った鈴芽は、「扉を探してるんだ」という彼を追って、山中の廃墟へと辿りつく。
しかしそこにあったのは、崩壊から取り残されたように、ぽつんとたたずむ古ぼけた白い扉だけ。
何かに引き寄せられるように、鈴芽はその扉に手を伸ばすが……。

やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
―――星と、夕陽と、朝の空と。
迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった―――

不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。
新海誠監督が自ら執筆した、原作小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分自身が被災したわけではありませんが、福島県の隣県に住んでいる私の記憶にも当時感じた異常事態への恐怖心は鮮明に脳みそへ刻まれています。
読んでいる最中、ずっとすずめちゃんの台詞の節々に、死が訪れることへの諦めのような雰囲気を感じていました。死ぬことを恐れないすずめちゃんの前で草太さんが「私たちは永らえたい」と言ってくれたことが嬉しかったです。すずめちゃんも草太さんと出会ってようやく、死を恐れてくれるようになってくれるんじゃないかと願ってしまいますね。
影のMVP芹澤さん、不器用だけどめちゃくちゃ優しくて面倒見が良くて情に厚い男すぎる。絶対先生になってくれよな。
環さんとすずめちゃんの自転車2人乗りシーンも感動しました、やはり小説には小説の良さがありました。
また映画も見返したくなりますね。

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本各地に存在する「災いの扉」を閉じる使命を背負った少女・すずめの冒険を描いた物語☆災害や喪失をテーマにしながら、人との繋がりや成長、そして希望を鮮やかに描き出している♪ファンタジックな設定と美しい描写の中に、人間の深い感情と温もりが込められた作品だ!!すずめの諦めない心強さにめっちゃ感動、、、ぜひ読んでみては?

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2025年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

映画を見ないままだったが、話題作なので遅ればせながら読んでみた。
東日本大震災という重いテーマをファンタジーにして爽やかに描き切るのは見事。
幼い頃に震災で母を失い言葉にできない心のわだかまりを、高校生になった少女が自分を探しにいく成長物語。

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2024年11月10日

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