あらすじ
蘇った赤龍アスヴァルとの死闘から数か月。
レンはあることをきっかけに、
これまで遠ざけていたはずの帝都へリシアとともに向かう。
そこで待っていたのは、
バルドル山脈で別れた少女フィオナ・イグナートとの運命的な再会。
さらにはレオメル中に名を轟かす人物たちとの出会いだった。
「俺にこの剣の才能があるんですか?」
帝国最高の騎士団の牙城に招かれ、彼らと剣を交える苛烈な訓練の末、
レンはさらに新たな力と、特別な剣技を得る。
そして、魔剣にもかつてない変化が訪れ――。
さらに【電子特別版】には書き下ろしショートストーリーを収録!
感情タグBEST3
匿名
ここまでがプロローグ?
ゲームの黒幕に転生してから、ずっと正義の味方をやっていたので、伏線も先の読める部分が多く、作品としては面白いとは思いつつも、ストーリーは王道物かと思っていました。
因みに本来でのゲームの主人公は出番が少なく、空気感が満載です。
ただ、本巻の後半あたりから気になる伏線と思しきものが多数出てきたので、今後の展開が非常に楽しみになりました。
単純に思えたアシュトン家の謎や魔王教、剣王、あとヒロインとの学園生活に期待です。
学園入学までの準備期間ですが、本巻では同志たる新たな仲間たちの本格登場とその交流を中心として描かれます。前回登場したアスヴァルとの因縁にも少しだけ触れられており、物語はさらに深みを増していきます。
ただ、挿し絵に関しては、もう少し迫力あるものにして欲しいな。またダブルヒロインはどうなんだろ。リシア1人でヒロインは十分だし、魔剣の根幹に関わって来そうだけど、余計な設定な気はするかな。
3巻を読んで
微笑ましい場面や白熱した戦闘シーンや友との関係など盛りだくさんでよかったです。だから余計に最後の戦闘が物足りない感じがしました(笑)