あらすじ
コーディが9か月ぶりにバークレーへ帰ってきた! ふたたび5人がそろった「暗号クラブ」のメンバーは、全員で夏休みの「スパイ養成講座」に参加することに。
スパイ養成講座では、本物のFBI捜査官が、変装、尾行、暗号解読などのスパイ技術を指導してくれる。いつも暗号クラブのじゃまをする〈おジャマじゃマット〉や、金髪青い目の美人姉妹がしかけてくる嫌がらせが気になりつつも、スパイの「仕事」の奥深さにどんどん引きこまれていく暗号クラブのメンバーたち。そして、いよいよスパイ講座の最終日。コーディたちは、敵のスパイに扮した人物を尾行し、盗まれた機密情報を取りかえす、という修了テストに挑戦する。コーディたちはあやしい人物を見つけ、ひそかに尾行して秘密の情報をゲットするが、なんとそれは、本物の産業スパイが盗みだした、数億ドル規模の機密情報だった!! さらに、チームワークが乱れたところを敵のスパイに感づかれ、おジャマじゃマットが誘拐されてしまって大ピンチに! はたして暗号クラブの5人は、プロのスパイからマットを救出することができるのか!?
――実在する都市、大学、組織を舞台に、リアルなスパイの仕事がわかる体験型なぞ解きミステリー。パワーアップして新たにスタート! 大人が読んでもおもしろい!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本を見つけた瞬間目を疑いました。
「もうないはずの暗号クラブがまだある!?!?!?」
さすがに声には出してませんが後ちょっとで発狂
するぐらい驚きました笑
読んでいると、暗号クラブのみんなのチームワークの良さが本からでも伝わってきました。
一つだけ難点を挙げるとするなら、題名が暗号化されていないと言う点でしょうか。
一つ前の「暗号クラブ」では暗号を解読したら題名がわかるという感じだったので、それができなくなったと思うと、ちょっぴり寂しいような気がします。
ですが、完全読書集中タイムに入ってる時は、題名を読むのに解読しないといけなく、集中力が途切れる感覚があったので、そういう面では暗号じゃなくなって良かったと言えるのでしょうか。
でも、それ以外は本当に神作です!
読者も暗号クラブの一員になれるような感覚におちいるので、暗号がわかった時は嬉しく、
侵入などをする場面はとてもヒヤヒヤしながら読んでいます笑
とっっっても面白い本なので、
ぜひ手に取ってみてください!!
Posted by ブクログ
スパイ養成キャンプで仲間と知恵を磨く理由。
本物の事件で友情と冷静さが問われる本質。
大人顔負けの解決力が、子供たちの成長を証明。
子どもがこういう読みたくなること言ってくるから結局読んじゃいますよね。スパイ暗号クラブも変わらずおもしろいです。
Posted by ブクログ
みんな大人っぽくなってる!
エム・イーがだんだんギャルみたいになっているような…。
絵がなくて少しつまらないというか悲しいというか…