あらすじ
いつも上の空のマーガレット・シルバー公爵令嬢。
早くに実母を亡くした彼女は家人に虐げられ、
婚約者のキース王子は義妹のシンシアが流した
根も葉もない話を真に受けている様子。
そんなマーガレットを支えてくれているのは、
幼い時から彼女にだけ見えていた妖精たち。
だけど、それは亡くなった母と2人だけの秘密。
いつか彼女を“妖精の愛し子”だからではなく、
1人の人間として見てくれる人と出会えるまでは。分冊版第14弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
キース様の弟君であるレオナルドくんがとても優しくて、兄よりも人として立派で魅力的でした。真の王子様みたいでかっこよかったです。
レオナルド様の方がよっぽど立派です。
噂に惑わされず?真実を見極められていない人が何を言っているんだか…。
妖精さんの暴走を心配したら、まさかの祝杯で笑えた。
ヨッシー
さぁ~、彼女の思い描いた展開がやっとはじまりをつけるのかなぁ!
バカな殿下はバカな事の行動力は高いようだ。
さぁ~次行ってみよう!
苦難と安寧
すごく複雑な人間の感情が主人公の視点を通して表されている。主人公には同情するが、少し鈍い部分もあるのが憎めない。婚約者の真意がわからない。