あらすじ
小さくても快適に過ごせる家……
そこには間取りの秘密がありました。
部屋をどうレイアウトするかに注視しがちですが、
それ以上に部屋どうしのつなぎ方が肝要です。
1階と2階など別のフロアにある部屋についても考え方は同じ。
親の寝室と子供部屋、サニタリーと個室の関係などなど、
それらがきちんと考えられていると家族がバラバラにならない、
みんなが心地よく生活できる住まいとなるのです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
写真のないタイプだったからしまった〜、読みづらいやつかも〜と思ったけどとんでもなかった。
読み手視点で説明されていたので、「あーわかるわかる、それどうすればいいの?」って興味持ち続けたまま読めた。
3章で構成されていて、
1章目は、30坪以下で居心地良い家実現できるよー!って内容。
3人家族なら25坪、4人家族なら27坪前後、5人家族なら30坪で足りるよ!ってことと、廊下減らそうねなどの工夫が書かれていた。
2章目では、小さな家の間取りの原則が紹介されていた。
階段の位置は、正方形の家なら真ん中、長方形の家なら端に寄せるとか、
収納をどう作る(廊下に作るとか、通り道に本棚とか)かとか。
3章目は、41件の間取りの読み解き。
ゾーニング(生活の行為をグルーピングして、スペースにおいていく)の考え方の説明が最初にあって、実際の41件の間取りの工夫が説明されていた。
今まで、写真がないと、うっってなってたけど、こういうふうに解説されていると、間取り図だけでもスイスイ読めるな〜。面白かった。
Posted by ブクログ
よくマンションとかのチラシで間取り図を見ると小さい頃からワクワクしてしまったクチです。某バラエティ番組で狭小住宅のアイデアをやってますがあちらも欠かさず見てます。
というのも自宅が狭小住宅なもので、他所はどんななんだろうと手に取りました。
間取り図いっぱいでワクワクでした。
我が家もそれなりに一生懸命考えて建てたつもりで住んでてそんな不満はないのですが、こうやって一冊アイデア集的なものを見てしまうと、あーこここうするともっとよかったなーとか思います。
家は3回建てないと…とよく言われるのが分かる気がします。小さな家をこれから建てる人に読んでもらいたい一冊です。