あらすじ
――月に一度だけの、秘密の旅行。
石田と木村は月に一度だけ、誘いあわせて週末に温泉旅行をすること20年の仲だ。
今月もどうにか仕事に折り合いをつけて温泉旅行に来ることができたふたりは、
いいお湯に美味しい食事を楽しむと、そのあとは――…。
「……あーする?」
「うん」
ほっこりする熟年カプの秘密の旅行を堪能あれ♪
【本作品は『しあわせ夫夫 コミックアンソロジー』より、未散ソノオ「温泉で秘密のお泊り、241回目」を収録したものです。重複購入にご注意ください。】
感情タグBEST3
いや~ん、かわいいじゃん。
もっと日数増やしたくならないかな?
月1って少ないね、ってだんだんなりそう。
いっそ同居しちゃいなよ〜。
出張日以外は毎日一緒に風呂入れるかもよー。
関係がHOTで二人共元気なので、
なんかこれからゆっくりと過ごしつつも
何か起きそうな予感。。。
好きです
作家さん買いです。
ソノオ先生の描くおじさんが大好きです。
ストーリーも良すぎる。
読み切りなのが本当に辛い。
おじさん二人のかわいくも、いとおしい物語を続けて欲しいな。
それにしても素敵な二人でした。
最高じゃないですか…??
単話でこの読み応え…。先生すごい。さすがです。
長い年月いっしょにいる2人の、でも決まっているのは月1だけの、この距離感。
連れ添っている感がありながら、付き合ってる感じもあって、唯一無二だと感じさせながら、お互いを縛らないこの感じ…!!最高です。短編でいいので連作とかでいくらでも読みたいです。
じんわりしみじみ
あれ、今回の表紙、すごく良いのでは。
素敵。
1ヶ月に1回の温泉旅行。
これを少ないと見るか、多いと見るか。
旅行以外の普段の様子が
一話の時点では描かれていないので、
普段から会ったり家に泊まったりしているなら
1ヶ月に1回の旅行はなかなか良い贅沢だと思います。
ただ普段から連絡取れなくて、
1ヶ月に1回、旅行のときくらいでしか会えないなら、
少ないかなと言う感覚です。
普段どれくらい連絡取っているか。
どれくらい会っているか。
どれくらいお互いの家に泊まっているか。
続きがあるのでしょうか。
今回の話は旅行のみに着目して描かれているので、
もう少し引いて普段の様子や取り巻く環境も掘り下げて見られるなら
それが続話なのでしょうか。
未散先生の続話は
どの著作物(未散作品)に追加されても
大体嬉しいです。
なので、 こ の 作 品 に、
続話があるかどうかはわかりません。
どうなのでしょう…?
素敵な関係
短編ならではの良さが凝縮してるような話でした。この短編の行間に2人の間にあったあれやこれやを想像するだけでご飯食べられちゃう。正解(2人の詳細)が提示されないのも良い。もう若くないけど不惑というのもまだ早い、長年一緒だった阿吽の呼吸みたいなのが流れてるのに、言葉足らずでお互いモヤモヤしてるのも良い。削るの上手い作家さんは長編も良さげだなぁ。よし、買いに行こう!