あらすじ
心の中にある不安やつらさは我慢では解決できないから
日々幸せを感じられる生き方にシフトしよう。
音声メディアVoicyで、ストレスフルな環境に対処する術を発信する精神科医kagshunが
自分だけのモノサシを持って、ラクに生きられる方法を伝えます。
【本章より】
落ち込んだときは、行動から変える。
5本の軸のチェックで自分を知る。
簡単ワークで「今ここ」への集中力を高める。
つらいときは大人の防衛機制で自分を守る。
遠い未来の幸せより目の前の幸せ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
能動的に関わることで、人とのつながりが生まれるということに深く頷く。「人間は、鏡のようなもの。与えなければ、返ってくることはない。他人からの優しさを求めるならば、まずは優しさを与えることが必要。」とあった。その次元を超えたら、何も見返りを求めず人に優しくしたいなぁ。「人に優しくするのは、ただ自分がそうしたいから」と言えるようになりたい。
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voicyで人気の精神科医kgshun先生が、つらさを手放す方法について分かりやすくまとめられています。
帯に書かれているのは
「読むだけで心がほっとする本」
モヤモヤした時、何となく心がどんよりしてしまう時に
そっと寄り添ってくれるような本です。
kagshun先生は、人の弱さとかネガティブな感情も
「人間だし、そんなこともあるよね」
と広く受け止めて下さるような安心感があります。
そして、私自身、経営コンサルタントとして人と関わる中で
なかなか思い通りに行動できない人との向き合い方を
いつも勉強させてもらっています。
「いい感じ」に生きるための5つの指標
ウェルビーイングを高めるための6つの行動原則
性格を形づくる5つの軸
など、自分を知るため、周りの人を知るためにも参考になる本です。
Posted by ブクログ
小さな目標を立てて達成することは、脳にとってすごく大事!
何かに夢中になることで、「今ここ」に集中することが出来る。イコール脳を休めることにも繋がる。
意識的に笑顔をつくっていこうと思う。
Posted by ブクログ
幸せな生き方をつくる
Positive emotion(前向きな感情)、Engagement(夢中になれる体験)、
Relationship(人とのつながり)、
Meaning(自分なりの価値観)、
Achivement(目標達成)
ネガティブな感情に飲み込まれそうなとき
ACT(Acceptance and Comittment Therapy)という行動原則
自分の性格の特徴や考え方の癖を理解する
性格を形作る5つの軸
ビッグファイブ(外向性、神経症傾向、調和性、誠実性、開放性)
知っているだけで生きやすくなる知識が盛り沢山でした。自分だけではなく子供が何か悩んだ時、こういった知識を持って一緒に悩みに向き合ってあげたいです。
Posted by ブクログ
Voicy から、気になっていた一冊。
学び
感情をありのままに受け入れる
感情=自分ではない
防衛機制としての受容
to do
ネガティヴ、ポジティブな感情を受け入れる
Posted by ブクログ
Voicyパーソナリティである精神科医kagshun(かぐしゅん)さんの本。
本では、こうするといいよというアドバイスがあるが、そうでない人へのアドバイスがあるので、全方位的に気遣った内容になっていると感じた。
印象に残ったこと
・患者さんが苦しむのは、誤った自己理解に基づいた絶え間ない自己否定。
・ウェルビーイングを高めるために何ができるか?を考えるとき、ヒントとなるものに「PERMA(パーマ)」 がある。PERMAは、心理学の一分野である「ポジティブサイコロジー」の中で生まれた概念。
・「楽しいから笑う」だけでなく、「笑って楽しくなる」もアリ。笑うことにはストレスを減らし、心身をリラックスさせる作用がある。
・ぼくは2017年4月から、世界一周を目指す旅に出た。そして 14カ月間の旅から戻ったとき、日本の空港で強い違和感を覚えた。必要以上に「守られている」環境に、不気味ささえ感じた。「先回りして守る」方法は、企業の危機管理としては正解。でもあまりにも過保護な社会は、人の成長を妨げる。だからまずは、転んでみることも必要。転んで痛い思いをすれば、なぜ転んだのかを考える。
・ある日の通勤時、ちょっとした不注意から電柱に車をこすってしまった。後悔や怒りがわいてきた。そこで、ぼくが何をしたか?まずはランチに大好きなラーメンを食べた。帰宅してから、好みの豆をミルでひき、香りを楽しみながらコーヒーを味わった。「まあ、いいか。明日からまた頑張ろう」と思えるようになっていた。
・つらいことがあったときに自分を助けてくれるのは、「つらい思いをしている」という事実を受け入れ(Acceptance)、自分を喜ばせる行動を増やす(Commitment)こと。「メタ認知」も重要。