あらすじ
オーソドックスな“剣と魔法のファンタジー”世界を冒険する時の「こんなときどうしたらいいのかな?」に答えていく、ありそうでなかったガイドブック。
読者は冒険者=「きみ」となって、仲間とともに冒険に出ることになる。本書は、いくつかの章に分かれており、酒場やダンジョン、洞窟、街などそれぞれのシチュエーションが説明される。
そして、いくつかの行動の選択肢の中から「自分だったらどうする?」と考えて答えを選ぶのだ。
もちろん冒険には絶対の正解はないが、ファンタジーRPGにおけるよくある設定や基本ルール、お約束などを解説していく。
これを読んで学べば異世界で最強冒険者になることも夢ではない!
感情タグBEST3
ファンタジー冒険物初心者、TRPG初心者に向けたガイド本。
場面に応じて複数の選択肢を提示して答え合わせをするタイプで分かりやすくハズレの選択肢があるのもこのタイプにありがち。内容はオーソドックスながらそこそこ面白い。選択肢によっては「そうはならんだろ!」って感じの終わりを迎えたりするのもよかった。逆にTRPGやファンタジーになれてる人なら真新しい内容は一切ない。
表紙にSW2.5とついているもののソードワールドにつながる話やデータは全くないのでそこを期待している人は注意が必要