あらすじ
美しいアンティークカップでおいしい紅茶が飲める「英国喫茶 アンティークカップス」。
おじいちゃんとおばあちゃんのそのお店が、私はとても好きだった――。
働きづめで疲れはて、居場所を求めて実家に帰ってきた美宙。ほっとしたのもつかの間、心配性な母に干渉され家にも居場所がない。
そんな折、高齢の祖父が営む紅茶専門店を手伝うことに。
あたたかい人々に囲まれて働くうち、息を吹き返していく美宙。けれど祖父が倒れ、喫茶店が閉店の危機に見舞われて……!
人生迷子なヒロインとやさしい人々と、古きよきものの物語。
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Posted by ブクログ
どんなカップかGoogle先生に教えてもらいながら読んだ。
紅茶って普段あまり飲まないけど、美味しい紅茶を自分で選んだカップで飲むってワクワクするなぁ。
Posted by ブクログ
物語全体が愛情に溢れている感じがしました。
私はどちらかと言えばコーヒー派ですが、素敵なアンティークカップで美味しい紅茶を飲んでみたいと思いました。
「視野を広くしたら、自分でもできることがたくさんある」
私は、すぐに自分はあれもできない、これもできないとできないことを数え上げてしまいますが、見方を変えるとできることもたくさん見えてくる。できることを大切に伸ばしていこうと思いました。
Posted by ブクログ
紅茶好きなので、惹かれて購入。
鬱病を発症しかけて実家に帰ってきたのに、美宙の精神的味方が少なくてハラハラした。
確かにことある毎に周り(ファンタジー要素な存在も含む)が言ってくることは現実的な意見で、恐らくは正論なのだろう。
でも、その正論が相手を傷つけるときもある。
母親に精神的に追い詰められ(母親の心配も分からなくないが、精神的余裕がないときに言われるとパワハラに近い)実家に居場所はなく、祖父の喫茶店は祖父が倒れてしまったために存続の危機。
友もなく恋人もないのは自分も同じなので、余計に彼女に肩入れしてしまうというか。
肩入れした相手が追い詰められるのは、読んでいて辛かったというか。
そんな状態から、よくあそこまで店を持ち直せたものだ。
クラファンのあの金額の成功など、少し驚いた部分もあったが、いい方向での終わり方でよかった。
紅茶やアンティークカップの蘊蓄も楽しめた。
キャロットケーキ、暫く食べてないので、食べたくなりました。