【感想・ネタバレ】群れずに心穏やかに生きる 正しい孤独マインド入門のレビュー

あらすじ

集団からの孤立が気になる人へ――。

「マイナスなイメージで捉えられがちな“孤独”について、正しいマインドセットを与えたい」

飲み会でワイワイ騒いだり、
一緒に行動できる友達がたくさんいたり、
たくさん恋愛をしたりすることはもちろん素敵なことですが 、
それが人としての魅力と同義だと思っていませんか?

今のご時世、孤独に生き抜いた経験は強みとなります。
「陰キャ」「ぼっち」「コミュ障」のような人々が持つ「孤独マインド」は、
個の時代において、立派な武器になるのです。

「私自身、学生時代から集団へ溶け込めない悩みを抱えてきた一方で、インターネットでの発信活動を通して膨大な数の孤独な方の心理と向き合ってきました」と田中氏は語ります。
その中で発見した、正しく心穏やかに過ごすための要素を抽出し「孤独マインドのつくりかた」として1冊の解説書としたのが、本書です。
著者の実体験や生き方、これまでのデータ分析をベースとした人生哲学などをまとめました。

「友達がいない」
「内向的で人と関わるのが苦手」
「職場の飲み会が億劫」
「周囲の視線が気になる」
「同窓会、成人式、結婚式が憂鬱」
「1人が好きだけど、社会と上手く関わっていきたい」etc.

このような悩みを持つ方に、是非読んでほしい一冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

氏の動画を拝見すると、陰キャやぼっちというより人間関係やコンプレックスで悩んでいる若い年齢層の人へ向けた生き方を提示しているように思える。
後向きに今の状態を肯定するのではなく、前向きに改善しつつ自分を知った上で自他共に共生していく術を語っているのが良かった。

書籍中にある、年頃の女性に「そろそろ結婚したら」はセクハラなのに、先生から生徒へ「もっと友達を作ろうよ」が問題視されないのは確かにその通りだと思った。

YouTuberとして自分の動画を撮影していると自分のコンプレックスを客観視できて自然と改善に向けて意識掛けられるというのは、昔平沢進が自身の声が入ったアルバムを聞くことに対しての耐性が出来たという旨を発信してたことがあるので、ある意味効果的かもしれない。職場でもプレゼンの練習として自分の姿をビデオで撮ると話し方の癖が見えてくるので、それを改善するためにどうするのかと言うように意識付けで話すよう工夫し始めることがわかった。

終盤の章では、検索をする際のサジェスト方法や効率的に情報を得るチップスがあって参考になった。

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2022年07月22日

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