【感想・ネタバレ】あやかし極道「鬼灯組」に嫁入りしますのレビュー

来栖千依 / ボーダー

黒塗りの車にぶつかり、無理やり組に連行された葛野華が出会ったのは、麗しい美形の妖怪――鬼夜叉の漆季と、九尾の狐の狛夜。
なんとここはあやかし極道「鬼灯組」だった。
祖母の形見・翠晶が妖怪の宝物らしく、その力で彼らの本性を暴いてしまった華は、対の宝物・玉璽を捜し出さないと命はないと脅される。
さらに、華が逃げないよう「次期組長の花嫁にする」と宣言されてしまった。
最強の漆季と若頭の狛夜、対立が激化する次期候補の二人に迫られながら、キケンで刺激的な極道暮らしをすることになり……!?

[ブクログ · ★★★☆☆]

職をなくし、困った所を極道に攫われる。
そしてその極道は妖によって構成される妖極道だった！
妖狐と鬼のどちらかを選んで、後継とし、結婚しなければならない！？
また、翠晶とついになる国璽もさがさないといけない？いろいろ大変な事に巻き込まれていく。
胸キュンとはいかないけど…なんか大変だなぁって感じの本だった