【感想・ネタバレ】皇帝陛下のお世話係～女官暮らしが幸せすぎて後宮から出られません～（コミック） 6巻のレビュー

柊一葉 / 硝音あや / 吉村悠希

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お世話係、守られる。
蒼蓮（ソウレン）と凜風（リンファ）は相思相愛だが、公にはできない関係。そんな折、叔父の朱哉嵐（シュセイラン）は凜風に縁談を持ちかける。純朴な青年・許越（シュウユエ）を紹介され、困惑する凜風。しかし、朱哉嵐の行動に疑念を抱く秀英（シュイン）は、妹の凜風を守るため、ある行動を起こすのだった――。五大家の争いに巻き込まれた凜風の命運は――!?
(C)2025 Ichiha Hiiragi┴(C)2025 Aya Shouoto┴(C)2025 Haruki Yoshimura

[てらら · ★★★★★]

何処の皇宮も伏魔殿、的な

叔父の謀りごとと政治的措置、身内を裁く複雑さ、重たい話があって、右丞相が弱ってる表情見せたり、兄上がいつになくシリアスだったり。
そんな中でもまだ政情を理解してない無垢な紫釉陛下の笑みにほっこり。蒼蓮といる時の凛風が初心だったり。
蒼蓮の幼少期の先帝とのエピソードも良かった。あの兄上がいて、今の蒼蓮があるんですね。