あらすじ
高校3年生の新学期、進級しても学級委員はもちろん佐々木さんと田畑君!
『友達』という今のままの関係性に居心地の良さを感じつつも、時折気持ちが揺れ動く。
高校生活最後の年、ふたりの恋愛模様に新たな展開が…!?
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Posted by ブクログ
進級してもメンバーが変わらないなら人間関係も変わらないのでは?なんて軽く考えていたけど、東谷の思い切った変貌に拠ってその認識は甘いのだと早々に気付かされたね
そして、蓮や透子を他所にした変化の最たるものは学級委員に名乗り出る男子が増えたことか
1年前であればハズレ役だったのにクラス内で透子への印象が様変わりした事で学級委員が約得と思われるようになったのか。それは蓮と透子の努力の賜物であり、透子がいわば「いいな…」と思われる女子になっていた証か
そうなってくると肝心の蓮が透子をクラスの男子と同じように意識しているのか?という点が気になってくるのだけど、2人は友達になったばかりで
ただ、ちょくちょく友達というより恋人に近くない?という雰囲気を発する事も有り
76話、料理を教えた相手がお弁当作りに失敗すると見越してお弁当を用意しておくとか普通の友達はしませんよ…
この二人って、当人達の自己認識と周囲の評価が本当にズレていて。それが判るエピソードはこれまで幾つでもあったけど、79話もそういった類だね
大沼は2人の進展をそういった意味で聞いた。なのに蓮が返したのは「友達になれたんだ…」なんてピントのズレた答え
けど、交友関係に自信を持てない蓮にとって胸を張って「友達だ」と言える透子の存在は本当に貴重で
2人の関係はゆっくりゆっくり進展していくから見守り甲斐がある。そう思っていたのだけど…
緒原が発端となった恋愛話は良い意味で蓮に刺激となったね
緒原は相手の事を『友達』だと思っていた。でも、相手は自分を『好き』だったわけで。緒原はその二つが両立しないと感じたから振ったわけだけど、この話は友達関係であっても恋愛は発生するし、意識するのは変な話ではない証左で
また、真生の話も強い影響となったようで
真生は勇人を友達として扱っているしそう思っているが、一方で好きであると明言できる。それは『友達』と『好き』が同居する関係か
そうして遂に蓮は透子を意識し始める訳だ。正直、蓮の方が先に自覚するのは少し以外では有ったけど…
けど自覚したからと言って大きく進展するわけでもないのがこの二人の特徴か。というより、ゆっくりと関係を育んでいた処に劇薬のような感情を投入すればギクシャクするのは当然で
そんな蓮に町田や村井は良いアシストをしたね。…ただ、町田のアシストもこれはこれで劇薬過ぎて、今の段階だと2人の関係を大きく壊しかねない気もするが……