あらすじ
港町で文官として働くライナスは、ある事がきっかけで職場に居づらくなった上、過労で倒れてしまい休職することに。そんなライナスのもとに、幼馴染で有望な軍人であるクライヴが帰ってきた。クライヴは戦功を立てた結果、「獣軍人」になる誉を得たという。「獣軍人」は獣の力を宿し、一騎当千の力を発揮するが、力が馴染むまでの間、完全に獣の姿になってしまうため、ライナスに面倒を見てほしいそうだ。ふさふさの尻尾に三角形のお耳、そしてライナスに撫でられるのを好む姿は、犬そのもの。犬クライヴの世話を焼きながら、二人の生活が始まるが…？
【電子特別版】伊達きよ先生の書き下ろしショートストーリー「可愛いとはこういうこと」「唯一の灯り」を電子版だけに特別収録！
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作者買いです
今回は泣けた…
モフモフかわいいな、大型わんこな幼馴染みいーなーって進んでいって、段々不穏な空気、もしやこのまま人間じゃなくなるの…？ってなり。
記憶も消されるとか。
せっかく結ばれたのにそんなことってあるかよー！
伊達きよ先生なのでハピエンなのわかっていながらも、泣けました。
ちゃんと愛の力で戻ってきた！よかった！
番外編は、イチャイチャ新婚夫婦の様子がたくさん見られて、とても幸せです。職場でも公認のラブラブ夫婦、お互い大好きすぎて最高ですね～
まちがいないやつ
上手だわ
悲しくないのにめっちゃ泣いた
切ない場面が終わってからのほうがより泣けた
買ったのはだいぶん前だけど、もったいなくてずっと寝かせていました
やっぱおもしろかった！また何度も読み返します
いい！
ほのぼの系かと思いきや…
せ、せ、せつないぃぃぃ
ライナスとクライヴがお互いにお互いのことを思いやっていて、
最後はハッピーエンドだとは思ってましたが、それでも最後までどうなるかドキドキして読みました。
爽やかで甘酸っぱくてせつなくて幸せで…
とてもいいものを読ませて頂きました！
幼いこれからの純粋な愛情
獣獣人になろうとしている中佐×役所の文官
幼馴染もの。攻めが受けの家の養子。
幼い頃からお互いのことが大好きだったふたりですが、攻めは15歳の時に軍人になりました。あちこちで戦果をあげしばらく帰省してこなかった攻めですが、ある夜突然帰ってきた攻め。攻めは敵なしと恐れられ尊敬される獣軍人になるため、適合するまでの3ヶ月間世話して欲しいと頼まれる受けでした。
攻めは３年前にも激戦地に向かう前にふらっと受けに会いにきます。その夜酔っ払った受けと何やら約束したのですが、受けはすっかりそのことを忘れていて…。
受けが両親を亡くしゲイバレし、かなりツラい目に遭います。なんと周囲からのヘイトに耐えられず吐血してぶっ倒れ休職…。
そんな時に攻めが帰ってきて2人の生活が始まるのですが、これがまたいい！読んでいるとあー両片思いの片鱗が見えてクーっとなります。犬に変身している時の本能丸出しな感じもいい！
しかし話はこれだけでは終わらず、どんどんシリアスな展開に。涙無くしては読めません。
孤独な2人が寄り添って幸せになるお話でした。作者あとがきによると様々な『変化』がテーマだとか。気持ちの変化、2人の関係の変化、などなど細やかに描かれていました。
