【感想・ネタバレ】白山と三田さん 6のレビュー

オススメのマンガがあります!5巻収録の46話を読んだとき「あぁこの作品を読んでいてよかった」と思いました。
主人公の白山は田舎に住むラジオリスナー。彼がラジオを聴き始めたきかっけも「うるさかったカエルの鳴き声を紛らわすため」というのがクスリときました。田舎のカエル、スゴイ大きな声で鳴くよね。この作品は地味な白山と、彼女の三田さんとの様子を描いたものです。
この作品の魅力は、じんわりとした既視感なのかな、と思っています。もちろんマンガなので、ありそうでなさそうな要素は多い。でもこの作品を読んでいると、家族との会話や学校での様子など、なんだかふとした瞬間にその場の空気感をリアルに思い出すことがあります。体育館での集会で整列している三田さんの扉絵を見て、高校の体育館のにおいを思い出したんですよね。こんなことはじめてだったので「すごいマンガなのかもしれない…」と感じました。是非体感してほしいです!

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笑いと泣きの両立

個人的に、コメディ作品で泣き要素が入ると萎えがちです。
だいたい笑い要素が置き去りになって、シリアス方向へ強引にハンドルを切ってるので。

この作品は、そこらへんのさじ加減が匠。
ちゃんと笑って泣ける。
しかも泣き要素も、「白山君と三田さんの愛が尊い……」という甘酸っぱい感涙が多めなので、シリアス路線への転向も一切無用!

いつも通りの2人でいるだけで、もう面白尊い!
白山君のお誕生日エピソードなんて、あかん……あんなん、笑い泣き必須ですやん。大好き。

#笑える #癒やされる #泣ける

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2023年07月06日

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