【感想・ネタバレ】子どもが壊れる家のレビュー

あらすじ

少年犯罪加害児童の生育歴に、法務省東京少年鑑別所・元法務教官の著者が迫る。共通点は親の過干渉と、予想を上回るゲームの悪影響。子育て不安の時代に、指針となる一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ゲームをする全ての人が事件を起こすわけではない。ゲームで戦闘を繰り返すうちに、現実世界とごちゃまぜになって「リセットできると思った」っていうことはごく少数なんじゃないだろうか。
それでも最近のゲームはたとえば人物の表情や動きがリアルである。
声優が声をあて、なめらかな肌をCGで再現し、戦闘では生々しい血が流れる。こういう表現がレーティングに引っかかるのなら、戦闘時に人を切った時に呻き声をあげなければいい。リアルに血が噴き出さなければいい。
ゲームの世界でしか殴り殴られない人は、人の痛みが分かりづらい。
すべてゲームが悪いとは思わないけれど、少なからず関連しているなぁとは思った。
そんな私はゲーマー。

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2011年03月24日

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