【感想・ネタバレ】ことり文書 2のレビュー

天野実樹

鳳家のお嬢様・小鳥は、執事の白石と、優しいメイドさんたちといっしょに大きなお屋敷に住む13歳。ある日、海外で暮らしている小鳥の兄・一鷹が帰国。小鳥以上に奔放で自由きままな一鷹に、お屋敷中が大波瀾の予感……。さらに今巻は、小鳥の友人すみれが登場したり、クリスマスパーティーや温泉旅行があったり、見逃せないエピソードもまだまだ収録！

元気いっぱいのお嬢様と心配性の執事、ふたりのにぎやかな日々の記録、第２弾。読むと笑顔になれる１冊です。

[ブクログ · ★★★★★]

登場人物達のやさしい関係性がいいなぁ。小鳥ちゃんの天真爛漫さ大好きなのですが、迷子の彼女を案じる白石の気持ちが痛いくらい伝わってきちゃって心がギュッてなったわ。なので、近所のキッズに呼び捨てされる白石を定期的に見て心を癒したいです。