あらすじ
本書の特長/
「カクシン」的な文法書
本書では「英文法の真実」をズバッと捉え、それを明確に解説します。英文法の「核心」を掴むことで、英文法の仕組み・様々な用例を「理解・納得・体得」できるようになります。
守備範囲の広さ
高校英語(学校の授業)と大学受験を中心に据えつつも、英語の資格試験・ビジネス・海外旅行・日常会話・海外ニュース・映画・洋書……、どんなことであれ誰であれ、英語に触れる以上は知っておくべき英文法を解説しています。たとえば本書の例文が使われる場面の豊富さ・範囲の広さを見るだけで、この本で解説する英文法があらゆる場面で役立つことがわかります。
珠玉の英語例文
「大学入試・大学の授業・留学」「日常会話(普段のお喋りなど)」「海外旅行(お店・ホテル・空港など)・海外での生活」「ビジネス・職場」「外国人に日本を紹介する」など、
あらゆる場面をカバーした例文となっています。
「読み通す」ための徹底的な工夫
「文法書にありがちな読みづらさ」は発展事項・例外を網羅しようとした結果、説明が本筋から外れて脱線することが原因です。本書ではこの原因を明確に捉えて対処しています。常に最短経路を意識して、説明の順番・構成・深め方・言い回しなどなど、著者が数万回の授業を通して徹底的に磨き上げた解説を本書で再現しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
網羅性・わかりやすさが他の文法書に比べて抜きん出ていたと感じている。ただ、p800以上とボリュームもあるので2週間弱かかってしまったが、これからも忘れてしまったテーマに対して復習するには非常に良い1冊であると考えている
Posted by ブクログ
関正生先生の英文法書ということで、購入しました。他の英文法書と違うところがいくつかあります。まず、それぞれの項目について、本質のイメージを提示しているところです。例えば、助動詞のwillは必ず~する、shallは運命、神の意志が核心のイメージ、冠詞のtheは共通認識、aは正体不明、などです。2つ目は、単語が分からないときに、文法を使って意味を予測して読む方法を提示しているところです。例えば、第一文型の動詞は、存在、移動などの意味が多いので、いる、移動するなどと意味を取ることができます。また、第四文型は、「与える」の意味を含むものが多いので、単語が分からなくても、意味が予測できます。3つ目は、文法書が、受験だけでなく、趣味、仕事、資格試験など、さまざまな状況で効果を発揮する可能性を示しているところです。分厚い本ですが、飽きることなく読むことができました。すべての英語の学習者におすすめです。
Posted by ブクログ
話題の英語講師による英文法解説書の決定版。
とにかく解説がロジカルで、痒いところに手が届き、それでいて直感的(難解な文法用語を使わずに説明してくれる)。
900ページ近くあるだけあって内容は網羅的で、例文の質も非常に高い。もちろんUIの高い音声アプリにも対応している。
ということで、控えめに言って最高。何より内容が面白くて、終始楽しく英語を学ぶことができた。もっと早くこの本に出会いたかった。
内容が濃いので「この本さえマスターすれば一旦OK」という安心感もすごい。応用部分は飛ばしながら読んだので、現在2周目に挑戦中。
Posted by ブクログ
確かにわかりやすい。がページ数が多いので最初から読んでいくのは大変。 自分が学生時代理解に苦しんだ箇所を読むと、なるほど〜。と納得できた。学生時代に、欲しかった笑 参考書としてわからないところを中心に読むような辞書的な感じで一家に1冊あっても良いかも。