あらすじ
「俺、何かに対して本気になれるのかな?」
何事にも本気になりきれない高校生の高村・昴。そんな彼は一人のゲーマーに出会い、“己の本質”と真剣に向き合うことになる。
将来の進路を考え、決めていく友人や幼馴染み。変わっていく周囲との人間関係の中で、彼の答えはどこにあるのか――。
「――敢えて問いますが、君は、ゲームが好きですか」
異色の青春“ゲーマー”小説、開幕!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
境界線上のホライゾンとか、終わりのクロニクルとか、そういうのに比べると、ボケとツッコミが薄いです。
川上稔、という名前で読むには、つまらないと感じるかも。
ただ、読み応えはあります。
下巻がどうなるか、すごく楽しみです。
主人公の本気の行く末は、どうなるのかな、と。
Posted by ブクログ
何事にも本気になれない高校生・高村昴。ふと入ったゲームセンターで彼が出会ったのは、、、
高校三年生、モラトリアム期。
本気になれることがあるってのはいいことだよね、それがなんであれ。
仲…デキたヤツ
Posted by ブクログ
「いつかゲームをする気を決着させるゲームに会えるのではないか」
というのはSTGだけに限らない
STGはアクションゲームの中で特異であり
テレビあるいはビデオゲームの中でアクションゲームだけが
それをもつのでありとは思えないが
わかりやすいのは確かに思う
あと改行
いかにも「ラノベ」と馬鹿にされそうな書きようだが
良い悪いとかそういう問題でもないか
Posted by ブクログ
何事も真剣に打ち込んでる姿っていうのは美しいもの。
理解できない人には理解できないだろうけれども。
シューティングをやらない人にはちょっとわかりづらい描写もあったけど、なるほどって思える所も多々ある。
所々川上さんらしい文章だなぁと思う部分もあり。
昔懐かしいゲーセンの空気感、雰囲気がよく現れててなんだか切ないような嬉しいような・・・。