【感想・ネタバレ】キッチンカー『デリ・ジョイ』―車窓から異世界へ美味いもの密輸販売中！― 5巻のレビュー

水晶零 / りぃん / ゆき哉

「小説家になろう」で大好評の原作をコミカライズ！勤務先のお弁当屋が放火され無職になった透瀬了、22歳。各々が元の世界で日常を取り戻す中、縁が繋がったことで広がる異世界交流の輪。それは意外な恩恵をもたらすことになり―…？夢を見るフィヴに課された試練やレイモンド兄弟たちとの料理対決も見逃せない！第５巻も了の熱々料理によって異種族が繋がるあったかグルメファンタジー、まだまだ開店中！

[氷樹 · ★★★★★]

カレーのにおいでおびき寄せとか凶悪なやーつ。地下倉庫が美味しそうなにおい充満とかお兄さんそりゃビックリしたっしょ。
ドラゴン肉ステーキや木の実クッキーとか食べ物交流なの微笑ましい。
お菓子屋さん目指すフィブへのトールのギャン切れは、お前そういうとこやぞ感満載だったけど、幼馴染コンビへの繋ぎだからかな、ともあれ続きコミック版でも読めて嬉しい。

＃アツい ＃ほのぼの

[io · ★★★★★]

制限つき異世界交流

それぞれの世界で日常を取り戻しつつある中、窓の位置が移動しての異世界交流再開です。
異世界ものといえば『転生』や『転移』が定番ですが、この作品は窓越し。
視点はあくまでも了視点。レイの世界、フィヴの世界の出来事は彼等が語る範囲でしか知ることができません。
なんとももどかしいのですが、この不自由さがこの作品の魅力でもあります。
そしてこの窓越し交流がそれぞれの世界に何をもたらすのか。続きが楽しみな作品です。

＃アツい ＃ほのぼの