【感想・ネタバレ】50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう 東京タワーの展望台でトイレの順番ゆずったら本が出せましたのレビュー

あらすじ

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高田純次が「50歳からのごきげんな歳のとり方」について適当に語ります! どうせ生きるなら元気に、楽しく、適当に!

高田純次が「50歳からのごきげんな歳のとり方」について適当に語ります!

どうせ生きるなら元気に、楽しく、適当に!
現在74歳の高田純次が50歳以降を振り返りつつ、
毎日をご機嫌に過ごすヒントを何となく語ります。

人生100年時代と急に言われてもどうすればいいんだよ?
あるいは、もう50歳過ぎちゃったけど何して生きればいいの?
みたいなことに少しでも引っかかりを感じている人にはちょうどいいヒントがあります。
おまけに暇つぶしにももってこい!


高田 純次(タカダジュンジ):1947年(昭和22年)1月21日、東京・調布市生まれ。タレント・俳優。都立府中高校を経て、1968年に東京デザイナー学院卒業。1972年、自由劇場の「マクベス」を観て感動、同劇団の研究生に。翌年、イッセー尾形らと劇団結成も、1年足らずで解散。宝石の卸会社に就職、3年半のサラリーマン生活を送る。1977年、30歳の時に柄本明、ベンガル、綾田俊樹が結成した劇団「東京乾電池」に入団。アルバイトをしながら、演劇活動を続ける。1980年、「笑ってる場合ですよ! 」、1982年に「笑っていいとも! 」に出演、世に知られる。1985年に「天才・たけしの元気が出るテレビ! ! 」でさらに知名度がアップ。1987年、グロンサンのCM「5時から男」でブレイク、一躍有名タレントとなる。以後、バラエティー番組や、ドラマなどに出演して、「平成の無責任男、適当男」といわれ、芸能界で独自のポジションを築く。2015年には「じゅん散歩」開始。現在もCM、ドラマなどで活躍。特にCMでは「CMの帝王」などといわれるほど、数多くのCMに起用されている。「多面人格のすすめ」「適当論」「適当日記」「裏切りの流儀」「適当川柳」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう】
ここ最近は『じゅん散歩』で街行く人との触れ合いを通じて高田純次さんのキャラ全開で視聴者を楽しませていただいています。

そんな高田純次さんの著書ですが、最初から最後まで下ネタ好きな高田さんに笑える内容ですが、浮き沈みのある芸能生活を生きてきた力強さも感じさせてくれる内容でした。

私も高田さん的生き方にある意味憧れている一人なので、今の自分自身の位置を確かめるために読んでみました。

適当な発言で笑わせてくれる高田純次さんですが、『十戒』なるものが私たちに語りかけてくれます。
(→は、それを私なりに解釈したものです)

【高田純次の十戒】

①理想、目標は持つな
 →その日を大切に生きる、起こることを受け入れる。
②自惚れも自信のうち
 →自惚れから一つでも達成することがあれば自信となる。
③とにかくヨイショ
 →周りの人が楽しく過ごせるように気配りを忘れない。
④カネは天下の回りもの
 →お金は大切ですが、それに頼りすぎない気持ちが必要。
⑤バカになれ
 →楽しい時は、心にブレーキをかけずに思いきり楽しむ。
⑥タダ飯タダ酒おおいに結構
 →奢っていただく場合も節度をわきまえる。
⑦言い逃れの達人になれ
 →しっかりとした説得力があれば言い逃れも出来る。
⑧浮気も本気も愛は愛
 →これ高田純次さん独自の考えだなぁ。私も見習いたい。
⑨無計画を押し通せ
 →心はいつもフリースタイルで領域を確保しておく。
⑩五時から男
 →いかに仕事をしないでお金を稼ぐことが出来るか

最後に面白い発想だなと思えたのは、
『今年から誕生日なくした』
自分でも自分の年を忘れて、気づいたら100歳だったっていうのが一番いいかな、という件があるのですが、私も出来るならそうありたいと思いました。

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2023年09月24日

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