【感想・ネタバレ】煤まみれの騎士 Iのレビュー

あらすじ

知勇ともに優れた神童・ロルフは、十五歳の時に誰もが神から授かるはずの魔力を授からなかった。
彼の恵まれた人生は一転、男爵家を廃嫡、さらには幼馴染のエミリーとの婚約までも破棄され、騎士団では”煤まみれ”と罵られる地獄の日々が始まる。
しかし、それでもロルフは悲観せず、ただひたすら剣を振り続けた。
そうして磨き上げた剣技と膨大な知識、そして不屈の精神によって、彼は襲い掛かる様々な苦難を乗り越えていく──!
騎士とは何か。正しさとは何か。守るべきものとは何か。そして彼がやがて行き着く未来とは──。
神に棄てられた男の峻烈な生き様を描く、壮大な物語がいま始まる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったです。どんな逆境に立っても不平不満を漏らす事もなく、一縷の可能性に賭けて地道に前向きに努力し続けるロルフが魅力的でした。そして、犯人では無い事、何かを隠して嘘をついている事、決して考えを変えることはあり得ない事を分かっていながら詰問し、ずっとそばに居て1番言ってはいけない事を自分が言わなくてはならなくなったエミリーは可哀想でした。これ続きどうなるんですかね、2巻出るのは確定しているんで楽しみです。

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2022年05月06日

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