あらすじ
皇室の危機が言われる昨今だからこそ、知りたい日本建国の真実! !
最新科学が明らかにした事実の数々……旧石器時代、韓半島(朝鮮半島)からヒトは来なかった、「神武東征」はあった! そして、「日本書紀」には真実が書かれていた……。
事実に基づき、科学的・論理的に古代史を捉えることで、戦後流布されてきた頑迷固陋たる古代史論は瓦解し、わが国の正史・日本書紀や古事記が輝きを増し、日本の礎たる皇室と私たち日本人のルーツが明らかになった、そういう時代に至ったのです。
著者が、大学で出会った江藤淳・川喜田二郎両氏。お二人の講義を通して学んだことが古代史研究にも役立ったという。「定説」や「既成概念」にとらわれることなく、立派な肩書の人の意見も根拠を確認せよ、可能な限りデータを集め分析し玉石を見分け、虚心坦懐にデータをして語らしめよ…と。
いわゆる「司馬史観」や古代専門家の古代史論のウソを徹底的に検証し、科学的見地から「日本人と皇室」のルーツを明かしたベストセラー…。待望のワックブンコ化。「ユダヤ人は日本に来ていたか?」を追記。
※本書は2019年に小社より刊行した『日本の誕生 皇室と日本人のルーツ』を改題し補筆したものです。
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Posted by ブクログ
長浜浩明氏の痛快古代史、日本はGHQ支配下の下で戦前の神国に関わる教育を徹底的に否定するため、教職不適格者の烙印を押して記紀を否定しない者を好色から追放した、故に日本書記の記述を絵空事と決めつけるのが学者の正しい姿勢と左翼を推進・染まった人間のみが戦後の日本の教育・精神をゆがめたと断ずる(以下、氏の考える古代史を順不同に)
①神武東遷は紀元前50年の事実
(河内潟の時代の土地と記述が一致)
②邪馬台国はみやま市瀬高町女山、畿内は違う
(男子は大小となく皆黥面文身す⇨畿内土器に皆無)
(1里70ḿ、水行や陸行は川を船、陸を輿の実日程)
③卑弥呼=倭を大和政権が攻撃(生口の献上を憎む)
④纏向遺跡は垂仁・景行天皇の都
(纏向珠城宮・纏向日代宮、日本書記)
⑤朝鮮南部は倭、任那は御間城天皇(垂仁)の名を取って国の名にせよと崇神天皇から命じられた
⑥闕史八代は実在?春秋年⇨(倭人は歳の数え方を知らない、春の耕作と秋の収穫をもって年紀としている)
⇨崩御年・神武BC33・綏靖BC15・安寧BC1・懿徳17・考昭59・考安110・孝霊148・孝元177・開化207・崇神241・垂仁290・景行320・成務350・仲哀355・神功389・応神410・仁徳428・履中431・反正433・允恭454・安康457・雄略480・清寧485・顕宗488・仁賢498・武烈506・継体534・・・
⑦韓国は文化・DNAとも日本人のルーツではない
A.日本語、B.Y染色体(他の人の本では稲のDNAも別)、C.韓国國立中央博物館古代史年表だは韓半島人は5千年間無人地帯、D.韓国は空国(貧しく草も生えぬ)
⑧記紀を否定せざるを得ない著名人のトンデモ説
A.森浩一(潮の流れ)、B.安本美典(河内湖⇨河内潟)、C.井沢元彦(皆既日食があった場所)、D.直木考次郎(黥面文身無視)、E.江上波夫(南部朝鮮を倭と知らない、任那から御間城天皇が名付けられたと誤解⇨逆)、F.上田正昭(記紀は朝鮮史書を参考にした⇨400年後の本を参考にできない)、G.岡田英弘(日本語は白村江敗戦を契機に作られた)、H.渡部昇一(日本の皇室は近親相姦で血を濃く保つ⇨同母姦はタブー)すべて記紀を読めで終了