【感想・ネタバレ】僕が答える君の謎解き2のレビュー

あらすじ

自分の机に落書きをした犯人が紅ヶ峰亜衣である理由を説明できない凛音に対し、透矢は「凛音が無意識に行っている推理」を推理すると宣言する。紅ヶ峰からも話を聞き、透矢が導き出した真相は――。

人のいない体育倉庫に人魂が出現するという噂を聞いた透矢と凛音だったが、”それ”に遭遇してしまう。
密室の体育倉庫に隠された、悲しき愛の物語とは。

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Posted by ブクログ

 無意識の超絶推理で瞬時に犯人を特定する探偵役と、その探偵役がどんな過程を経て特定に至ったかを解き明かす助手役のミステリ譚。
 不完全版九十九十九。
 この魅力的過ぎる構造のミステリなわけだが、何故かここで完結のようだ。
 ミステリの熱心なファンでないと、この作品の真の凄さが判らないのと、現在熱心なミステリファンが作品を支えるほどいないという事なのか…。
 原作小説があるようなのだが…小説は文庫を待ちたい性質なのだが、なんとなく文庫は出なさそうなので、主義に背いてでも単行本を買って読みたいと決断中・・・。

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2023年05月31日

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