【感想・ネタバレ】あなたと式神、お育てします。第二集 ~京都西陣かんざし六花~のレビュー

あらすじ

安倍晴明に連なる桔梗家の跡取り息子・晴人は、式神のさんごとともに今日もかんざし六花を訪れていた。店主の和装美女・茜が迎え入れる陰陽師の卵たちは、七星剣の魂に遭遇した学芸員と、海辺で戦の幻影を鎮める男性。二人の選んだ扇から生まれた式神は愛らしくも頼もしい。
一方晴人は、土地神たる山犬に会うため四国へ向かう。海辺の哀しい幻影には、茜によく似た姿もあって――。
古都・京都が式神と陰陽師を育む、優しいあやかしファンタジー、完結。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

式神育て第二作。

なんかもっと話が広がりそうな感じもあったのに、
あっさり終わってしまった。
京都の守りを固める話はどうなったのか。
そこまでいかないうちにおしまい?
各地の安倍晴明の子孫を紹介しただけ?

猫の式神が生まれていたが、
主の代わりにいろいろ働くのが式神のはずなのに、
あまり働いていなかったのが残念。

土佐の山犬に晴明があいさつに行ったときに、
厄を移す人形をまねた雀形に魂をのせて、
人里まで飛んでいかせた場面が良かった。

0
2023年12月18日

「小説」ランキング