あらすじ
双子の姉妹の結婚式の翌日、カサンドラはひとり残されることと自分の結婚についての不安を親戚のウェストに打ち明けていた。式の参列客のトム・セヴェリンは、偶然話を立ち聞きしてしまう。
トムは成功した実業家だが、毎日が味気なく思え鬱屈していた。そこで、ともに放蕩生活を送った友人たちに会うためにここへやってきたのだが、美しいカサンドラにひと目惚れして、いきなり求婚する。戸惑った彼女は逃げ出し、ウェストは外見だけしか見ていない彼をたしなめる。
実はトムは、事業を強引に進めるなかで、レイヴネル家の領地の鉱業権を奪おうとしたことがあり、それ以来ウェストには警戒されていた。切れ者で裕福だが傲慢なトムは、カサンドラへの恋心によって変わるのか? 待望のレイヴネル一族の愛の物語。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
包容力抜群のヒロインと外弁慶ヒーロー
カサンドラのピンチには即断即決で迅速に解決してみせるトムなのに、自分の内面の問題となると途端に亀の歩み、結婚に踏み切るまでにも時間がかかり、「もう、悩むな……」と思わずにはいられなかった。
そんな彼を急かすことなく待つカサンドラには、度量の広さを感じた。
※《レイヴネル家》シリーズの第6作目、シリーズ未読でも問題なし
本筋とは別に、バズルの「ケツ」発言が引っかかった。
浮浪児バズルが身綺麗にされるのを嫌がったのは、汚れた姿でいることが悪質な大人から身を守るための自己防衛策だったと、
……だとすると、1回目にキレイにしてもらった時、どうなった……