【感想・ネタバレ】がんばらないことをがんばるって決めた。のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

友人におすすめされて読んでみたけど、とってもよかった!
まえがきの時点でもうちょっと泣きそうになった。
すごーく共感できる内容ばかりで、読むだけで今までの傷ついてきた心が癒やされていく感覚がした。
著者の文章の優しく語りかけるような感じや、どことなく詩的な表現がすごく好き。

長い間、人並みになれるよう世間の基準に合わせるためにがんばってきたけど、無理しても成果は出ない。
これからは自分自身を幸せにするための努力をがんばろう、毎日を好きなことで満たして生きていこうって思えた。

あと、「生きてるだけで誰かを生かしてる」っていう考え方にものすごく救われた!
素敵な考え方をシェアしてくれてありがとう。

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2022年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 共感できることもあったり、こんな考えもあるんだって新しい発見もある1冊だった。筆者はとても素直な人なのだと思った。

心に響いた言葉↓
「夢が叶わなかったその先で出会えた幸せたちを見落とさずに生きていこう。」
「ただ甘やかされた記憶を思い出す。がんばらなくても私を認めてくれる、優しい記憶たちを。」

 夢が叶わなくても、そこで落ち込んでばかりいるのではなく、目の前にある小さな幸せを受け止めることができたら、人生そんなに悪くないな、逆に自分って幸せ者だなって思うことができるだろうな。
 ただ甘やかされた記憶って忘れないと思う。もちろん愛のある厳しい言葉も自分を成長させるためには必要かもしれない。けれど甘やかされる経験って、ダメな自分もまるごと受け入れてくれたっていう、自分にとってすごく嬉しい経験なんだなって思う。そして、その優しい記憶が苦しい時の自分に染み渡って心を癒してくれるんじゃないかな。私も誰かを甘やかしてあげられる人間になりたいって思った。

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2024年02月27日

Posted by ブクログ

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著者の考えるOLさんのTwitterを拝見したのをきっかけにこの本を読みました。
現在諸事情で無職なのですが、仕事をしていた頃だったらこの本に書かれていることに相当感情移入していたんじゃないかなと思いました。

人に仕事の辛さを相談すると「そんな仕事辞めなよ」や「仕事なんてそんなもんなんだから我慢しなよ」といった両極端なアドバイスをもらうことが多いのではないかと思います。
そうは言っても、今すぐ転職するのは自分のスキルや気力等色々あって難しい、だけどこの日常を何とか倒れず続けていかなくてはいけない、という状態であることは多い。
この本で書かれているエピソード達はそういった人に寄り添ってくれるような内容です。

著者の経験、思考を巡らせた結果の軸となる考えとしては「自分の機嫌のとり方を知る」「自分軸で過去を捉え直し納得する」「自分で自分を大事にする」なのかなと思いました。
話の端々に「会社を休職していた」「うつで休んでいた」というエピソードは出てきますが、うつの闘病記をいう要素は薄く、その期間に過去を回帰したりひたすら思考を巡らせた結果がアウトプットされている印象です。

感覚が繊細で、言語化しにくい自分の気持や出来事が丁寧に綴られた本です。
客観的に見て結構厳しい仕事内容、しかもやりたいことではない、そんな環境から抜け出すために仕事中心に努力を重ねている様子は、過去の自分と少し重なる部分もあり胸が苦しくなりました。

最後に、特に印象に残った一文は
『どん底にいた私を動かしてくれたのは、それまでに出会った音楽、映画、本はもちろん、いろんな経験から辿り着いた「考え方」だ。』という部分です。
結局自分を最後に助けてくれるのは、自分が心を揺さぶられたような経験を通して作られた自分自身の軸、それは実際は仕事以外から得られることの方が多いのかなと、個人的には思いました。

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2023年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

途中の絵、かわいい。
牛丼のくだり大好き。
日常にある幸せの最大化と
不幸の最小化が
この本のテーマだと思う。
もう大人だから余計な荷物は背負わず
生き方はシンプルに。

下記の言葉が好きでした。
「あの人に裏切られたという感情より
あの人を好きだったという気持ちだけ
未来に残せばいい」
「誰かに好きでいられるより、
自分の好きを増やしていこ」
「現実を受け入れながら、
生きる理由が夢じゃなくなっただけ」
「意味のない時間こそ、愛す」
「数字で測れる価値は案外脆い」
「自分を大切にしてくれない人とは離れる」

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2024年01月21日

Posted by ブクログ

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夢を追いかけて、夢を見失った後の生き方がわからなくなっているっていう部分にはっとした。私もだ。だからこんなに毎日焦るんだ。少しだけ今ある「好き」を形にしてみようと思えた一冊。

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2023年11月04日

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