あらすじ
後宮女官のお仕事&溺愛ストーリー、ついに完結!!
少年皇帝・紫釉のお世話係となった凜風は、紫釉の成長を見届けるために後宮女官を一生続けたいと思っていたところ、同じく紫釉を大切に思う最高位執政官の蒼蓮と惹かれ合い、彼の許嫁となる。女官として、柳家の娘として立派になりたいと思う凜風。そんな中、紫釉が六歳を迎え盛大に開かれた生誕節で、後宮へと戻ってきた太皇太后との再会によって蒼蓮の過去が明らかになり――。国を蝕む陰謀、兄・秀英の縁談など様々な出来事に奮闘する凜風と蒼蓮、二人の絆は深まっていく。ところが、柳家の父から予想外のことを聞かされて……。中華風後宮ファンタジー、感動の完結巻!!
(C)2023 Ichiha Hiiragi┴(C)2023 Aya Shouoto
感情タグBEST3
面白かった
良かったですー。
皇帝陛下も立派に育ち、彼を見守っていた人達も、みーんな幸せになって、大円団。
これからも色んな事があるのでしょうが、明るい未来が、何処までも続く気がします。
匿名
もう少し読みたい…!
3巻を心待ちにしていた割に、今回で完結するとは知らずに読みはじめ。真ん中くらいで、これは完結してしまうのでは…?!と。
主人公を含め、登場人物たちが悩みつつもそれぞれ自分の思う幸せを選んで進んでいく姿に感動しました。
全編通して、自分本位な人や自立していないキャラクターがおらず、スッキリした性格のキャラクターが多いので個人的に大変読みやすく感じました。
欲を言えば、蒼蓮様との婚姻後の幸せなシーンを読ませて欲しかったです。
作者様の次回作を心待ちにしています。