あらすじ
東浩紀が編集長をつとめる思想誌『ゲンロン』最新刊!!今号の特集では、楠木建氏、鹿島茂氏、桜井英治氏、飯田泰之氏、井上智洋氏、小川さやか氏の論考と座談会で、多様な切り口から「無料がひとを幸せにするか」を考えます。ほか、3万部を突破した東の『観光客の哲学』の増補論考「訂正可能性の哲学」(8万字)をはじめ、演出家の鈴木忠志氏へのインタビュー、民主主義をめぐる宇野重規氏と東の対談、柳美里氏、高山羽根子氏、石戸諭氏らのエッセイなど豪華記事を収録。過去最大のボリュームとなりました。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『SFの書き方』の代わり
・現実の記憶や感覚、いま見えている世界といったものに対する疑いを持つ。
・塀の上にいる猫に「なぜそこにいるのか」という問いを立てるのがミステリの楽しませ方で、「あの猫は何者か」という問いを立てるのがSFの楽しませ方。
・変な世界を短編で設定するなら、よく知ってる現実からパラメーターをひとつだけ変えるぐらいがちょうどいい。
→ 『夜来たる』アシモフ
・読者は読みながらどんどん忘れていくので設定の説明から始めてはいけない。
・ストーリーに関係ない限り、あらすじには登場人物の外見は書かない。3行以内で、ひとまとまりの一貫した何かということを意識する。
・あらすじは面白さより分かりやすさを重視する。
・アクションシーンでやってはいけないことは、決めずに書くこと。空間的に何がどこにあるか、物理的にどうなっているか、その人間の精神状態や体力とかをあらかじめ決めておく。
剣戟アクションの場合はいかにして室外に出るか。
・Scriver, InDesign (アプリ)
・あらすじはオチまで書く。