あらすじ
時空を超えて、逢いたい人がいる…
タイムスリップ体質のセイと天才ショパニスト比呂志の、時空を超えた至福人生第11巻。
タク兄と茶寮の過去を知ったセイ達は、茶寮から比呂志の願いの叶う石を手渡される。
果たして比呂志の願いは!? 之さんと壮一郎さんの番外編・後編5Pも収録!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
◇あらすじらしきもの
時空を行き来する力を持つセイと、事故で指に怪我をしたピアニスト、比呂志(親鳥と雛)の物語。
願いが叶う石を使いこなすための訓練を続けていたセイ(主に)と比呂志。
ショパンツアー(地獄の10泊7ヶ国)後、石をくれた茶寮の元に同じく時空を飛ぶ体質のセイの兄が居ると知り、会いに行くセイ達。
ところが、兄であるタクは病に冒されていて・・・。
◇感想的なもの。
タク兄さんの手紙を、美しい音と比呂志が呟く場面がとても綺麗でした。
噂の専務は、周りの気力どころか魂も吸い取ってるのでは、な勢い。
“寝てない”セイくんの愛情って凄いなぁと思いました。
ショパンの国で奏でられるショパンの音楽。
その場面はやっぱり音楽であふれていて、とても美しかったり。