あらすじ
『ディープステート 世界を操るのは誰か』に続く衝撃の一冊!
・トランプを引きずりおろした「ディープステート」たちが狙うのは?
・ディープステート」は「戦争の火種」を世界中に撒き散らそうとしている。
・彼らが喧伝する「コロナ・パンデミックと気候変動論」の二つの罠。
・「文化秩序破壊」として自由世界に甦る共産主義の脅威を直視せよ!
・自民総裁選は「保守」(高市)対「左翼リベラル」(岸田・河野・野田)闘い
・日本の新政権は「ジャパンファースト」を確立し9条を改正すべし!
・「リベラル」を変質させたフランクフルト学派とは
・中国共産党は2025年までに滅びるか? 台湾を侵攻するのか?
・アフガンは「アラブの春」の再来となるか?中東で戦争は起こるのか?
(著者・馬渕睦夫からのメッセージ)
「静かなる第三次世界大戦」はすでに勃発している……。 WWIII broke out silently…
ハルマゲドン(世界最終戦争)二年目にあたる2022年は、残念ながら世界がより不安定になり、より疑心暗鬼になる年だと思われます。本書が、共産主義とポリティカル・コレクトネスという二つの幽霊との闘いに勝利するための知的武装の一冊となれば幸いです
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
馬淵さんの書籍はいくつか読んでいるので、繰り返し学んでいる内容もある。
以下、今回の個人的メモ
中台関係は「やるやる詐欺」的な状況が続く。なぜなら、現在のような台湾を実質的に独立した形にしておいた方が利用価値があるから。
1.一つの中国論を使って、様々な外交的圧力を強めることが出来る(例.台湾のWHOコロナ対策会合への参加)
2.台湾を西側においておくことにより窓口的に利用できる(例.半導体などの先端技術の詐取)
Posted by ブクログ
読みやすさ★★★★
学べる★★★★★
紹介したい★★★★★
一気読み★★★★
読み返したい★★★★
茶番デミックによるハルマゲドンからグローバリズム化が刻一刻と進む2022年の世界を、多極的に分かりやすくコンパクトに説明できる馬淵先生に敬意を表します。日本に真の知識人がいることに、少しなりとも希望がある。
大前提の知識がないと読みにくい(入りにくい)かもしれないが、馬淵先生の動画を観ているのもあり、注釈も分かりやすく、個人的には知識をブラッシュアップさせる一冊だった。
前著「ディープステート」も読みたくなった。
アメリカの情報機関ですら中国からの圧力に屈している状況については、堤未果さんも言及していたが、改めて世界的な崖っぷち感にただただ終末を感じる。
2022年のアメリカ中間選挙前の執筆だが、中間選挙後の今読んでも、これまでの背景を紐解く解説は学びが多い。
日本が、世界が、ナショナリズムを取り戻すことはできるのか。自分には何ができるのか。
一方で、本作内でも指摘があったが、この期に及んで危機感が死んでいる今の日本人を心から情けないと思う。未だに5回目とかマスクとか言ってて、完全にアンテナと知性が終わっている。