あらすじ
教育法としては定番で歴史あるものながら、ここ数年日本で熱い注目を集める「モンテッソーリ教育」。モンテッソーリ教育の本来の目的は、「集中力、積極性、挑戦する心、責任感や他人への思いやりなどを持つ自立した人間を育てること」。そんな子に育ってほしいと考えるパパさん・ママさんのために、おうちでできる&特別な道具のいらない「おうちモンテッソーリ」のコツをお伝えします。
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Posted by ブクログ
ポイントが分かりやすく明記してあり、またその解説もそれなりに詳しく書いてあるので、とても分かりやすい。「はじめての」と謳っているだけあって、導入の本として最適なように思う。
(これ以上詳しくても頭がパンクしそうなので、今後のことを考えてもちょうど良い。)
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2〜3才のことも記載されているので、また読みたい。
◆一人の人間として尊重する。
もし自分が急にされたらびっくりするし不快。
オムツを替える時、お口を拭く時は声をかけてから身体に触る
→オムツは声かけしてたがお口はしていなかった。反省。
◆そっと見守る(声をかけすぎない)
子供の集中の邪魔をしないで。
集中に満足すると落ち着く。
◆日常を見せる
→赤子の前で歯磨きをしてみた。
洗濯物を干す。料理している所。
◆アートは何を描いたか聞かない
自己表現は自由でよいのだ
◆言語 いきなり文字は書けない
ひらがなの前にいろいろな線を書いてみる。
ギザギザ(「れ」や「そ」に繋がる)、大きいまる、らせん(「の」「よ」に繋がる)、うずまき(少しずつ小さくするのは難しい)等
◆4つのコーナーを作る
寝る・授乳・遊ぶ・オムツ替え
場所が決まると安心する
Posted by ブクログ
教えない教育って、逆に難しいと考えさせられた。
段差があるよと危険を知らせるのではなく、
段差でつまづいた時に手を差し伸べるよう見守る。
トイレットトレーニングではなく、トイレットラーニングである。など…
折に触れて読み返したい本になった。
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出産前に読んだため、一部内容は産んだ後にまた読みたいなと思った。離乳食や着替えなどが集中してできないときは環境を見直す、汚してしまったら自分で拭いたり洗濯できるように雑巾や洗濯板などを用意しておく、というのはぜひやりたいと思った。
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ハイハイしたら上下分かれた服装に
シンプルな無地のものを
あえて割れるものを使う
やる前提の声かけ
◯◯するよと声かける
2択の中からえらぶ
気持ちを代弁する
難しい言葉も使う、赤ちゃん言葉は使わない
ひらがなの前にいろいろな線を描いてみる
自立を助ける鏡
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保育園など、子供のことを調べる中でなんとなく聞いたことがあったものの詳しく知らなかったモンテッソーリ教育についてざっくりと知ることができた。
なんでもやってあげたくなりそうだけど、主体性を育む教育を意識していきたい…
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育の基本とコツが分かる本。本書はモンテッソーリ教育とは何かという定義から自宅で実践するための方法までを教えてくれる。モンテッソーリ教育とは子どもが自分で育つ力を信じる教育であり、その目的は自立心や自己肯定感など、子どもの心を育てることにある。本来はモンテッソーリ園で日常生活の練習を行うもので、園には様々な設備が整っている。そのため、自宅で完全な再現はできない。しかし、自宅には日常生活の本番そのものがあるため、練習ではなく本番の中で少しずつできることを増やすのが良いようだ。
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子どもを観察し、必要なものを与えて自立を促していくモンテッソーリ教育。
教材なしでは難しいのではと思っていたけれど、0歳児から始められる「親子の関わり方」「環境づくり」を丁寧に解説されてて分かりやすかった。
全てこの通りにできるとは思ってないけれど、参考になった。
Posted by ブクログ
モンテッソーリという言葉をよく聞くけど、いまいちピンとこない、よくわからない教育法だった。
つい、良かれと思ってやっていることが、実はこどもの成長や発達を阻害してしまっていることに気づかされた。
日常のなかで、家庭で取り組むことができる方法が書かれており、明日からはこれをやってみようと思えた。
Posted by ブクログ
モンテッソーリ教育といえば「教具」や「おしごと」が思い浮かびますが、その具体ではなく、子どもとの向き合い方について教えてくれる本なのがよかった。
教えることで子どもの行動を変えようとする前に、まず親が自分自身の行動を見直すこと。
大人にしないようなことは子どもにもしないこと。
家族の一員として、日常生活に参加してもらうこと。
教えるのではなく気持ちを引き出すこと。
「どうしたい?」「どうしようか」
どれも当たり前と言われればそうなのですが、
意外と忘れていたり、日々の中でできていないこともあります。
子どもを1人の人間として尊重しつつ、向き合っていきたいと思えました。
Posted by ブクログ
わかりやすい
けど他の本も読んできたせいか
新しい情報は少ないように思えた
6歳までに触れることが当たり前に
多様性にも触れていくとそれが当たり前に
ハイハイし出したらセパレートに
1%でも関わらせる、自分でやる
感情を代弁
初めはおしっこは出ちゃったから認識
Posted by ブクログ
教具がどうこうだけじゃなくて、そもそも考え方なんだよなぁと思いつつ、それが出来ないんだよな。先取りで教えないことと、「なに作ったの?」はやめようやめよう思ってても、ついやってしまいがち。