あらすじ
大人気・コウペンちゃんと一緒に世界の名画をおべんきょうできる、「いちばんやさしいアートの本」ができました。
あなたの心を癒してくれる、やさしい名画ばかりを53作品厳選! アートってちょっと難しそう…? という人も、コウペンちゃんたちと一緒だから大丈夫。
コウペンちゃんたちの心癒される会話を楽しみながら、やさしい名画をながめているだけで、幸せな気持ちになれちゃう1冊です。また、モネ、ゴッホ、ピカソ、シャガール、ルノワール、クリムト、クレー、葛飾北斎、伊藤若冲、狩野永徳、尾形光琳など、とっても有名な絵の今さら聞けない「いったいこの絵、どこがすごいの?」も、美術のプロがやさしく解説。
「あの絵にそんな過去があったなんて…おどろき!」「そんな見方があったのか、すご~い!」…など、「名画のひみつ」がこの1冊でわかります。
※本電子書籍は電子書籍化にあたり以下の4作品を掲載しておりません。あらかじめご了承ください。
・アンリ・マティス「赤のハーモニー」
・伊藤若冲「老松白鳳図」
・狩野永徳「唐獅子図屏風」
・東山魁夷「緑響く」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中学生の娘へクリスマスプレゼントした本。
わたしも読ませてもらう。
名画から
心が穏やかに 明るく 気持ちよくなったり
癒されたり 励まされたり。
かわいいぺんちゃんの解説も
ほんわか すてきで。
絵も 音楽も
歳を重ねるごとに
だいすきになります。
Posted by ブクログ
ヒボさんの本棚から。
最近、絵画の解説本にはまっているところに、グッドタイミングで教えて頂いた本。
〇〇な時に…と、その時の気分や状況にあった名画がコウペンちゃんのイラストと言葉と共に紹介されていて、とっても癒される。
解説部分のボリュームは少なめなので、画集を眺める気分でサラッと読めるところもよかった。
名画といえば…というおなじみの絵もたくさん出てくるので、自分が最近知った知識をちゃんと覚えているか確認しながら楽しく読めた。
Posted by ブクログ
いや~眼福眼福。
絵は良い。
もともと好きな絵もたくさん収録されていたが、新たに知った絵もたくさん。
中でもサージェントさんの「カーネーション、リリー、ローズ」色彩が綺麗で幻想的。自分がその場にいて2人の少女をそっと見守っているような気分にさせてくれる。
提灯を持っていることもあり、どこか日本的なところも好き。
日本画は色合いがあまり好きではなく、今まで敬遠していたが、解説のおかげで何点か楽しんで観られた。
例えば風神雷神図は、よく見ると神様たちの顔が剽軽な感じで面白いし、怪(こみち)は、執拗にくっついていないのに温かみのある親子+犬の絵で、ほっこりする。そして何気に花束の入った籠がオシャレ。
絵にはいろんな情報が入っている。
隅から隅まで観察すると、意外な発見がある。
この本は解説が厚かましくなくて、絵ってどんな風に見るの?という人へ優しい本。
Posted by ブクログ
2022/01/28
名画初心者にピッタリ,詳しく知りたい人には不向きかも
コウペンちゃんたちが各名画の紹介ページにでてきてゆるーい言葉を喋ってくれるから,ゆったり読める。解説も,優しい言葉でかかれていて、名画を読むことに対して変なプレッシャーを感じず自分の感性で読んでいいんだなと思わせてくれるので、よかった。