【感想・ネタバレ】天堂家物語［1話売り］ 第一話のレビュー

斎藤けん

【第一話】天堂家令息・天堂雅人に嫁いだ伯爵令嬢・鳳城蘭は偽者だった。生きては出られぬという天堂家を恐れる蘭の身代わりを自ら申し出たという娘は「人を助けて死にたい」と言う───。(この話は、「天堂家物語」コミックス1巻に収録されています。)

[きいろいねこ · ★★★★☆]

一話目にらんに助けられて、逃げて出たっきりの本物の蘭、ある意味、これも運命の出会いだったんでしょうか？

＃笑える ＃ダーク

[匿名 · ★★★☆☆]

1

一人の少女が川で洗濯をしていたところその川におぼれている人がいた。
その人を助けた少女は相手がとても豪華な着物を着た同い年くらいの女の子だと気づく。
意識が戻ったその人は少女に対して「自分は鳳城蘭という名前で家は鳳城という伯爵一家であること、そこの三女として天堂雅人という男の人に嫁ぐために馬車を走らせていたこと、しかし天堂家は当主が亡くなり跡目争いが勃発していて自分もそれに巻き込まれる可能性があったことが耐えられなかったため御者の目を盗んで川に身を投げた」ということらしい。
それを聞いた少女は自分が身代わりになって天堂家に行くからと逃げるように促す。
そして少女は鳳城蘭として天堂雅人本人の前に姿を現したが雅人は一瞬で目の前の少女が偽物だと見抜いて問いただされてしまう。
素直に事情説明した少女はどうしてそんなことをしたのかと聞かれ金や使命ではなく自分が捨て子として名前も知らない状態だったときに拾って育ててくれた老人が困っている人がいたら身をなげうってでも助けろということを教えてくれたかららしいが…。