あらすじ
■目次
序章 ブルートレイン・ブームの兆し
第1章 ブルートレインはここがスゴかった!
第2章 ブルートレインの旅
第3章 世間を巻き込むブルートレイン・ブーム
第4章 ブルートレインのラストステージ
終章 ブルートレイン・レガシー
著者紹介
松本典久(まつもとのりひさ)
1955年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、フリーランスの鉄道ジャーナリストとして活躍。鉄道や旅などを主なテーマとして執筆し、鉄道や鉄道模型に関する書籍、ムックの執筆や編著など多数。近著に『鉄道と時刻表の150年 紙の上のタイムトラベル』(東京書籍)、『夜行列車の記憶』(天夢人)ほか。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
是非復活してほしい。息子にも乗せてあげたかった。新幹線や飛行機では味わえない旅の醍醐味があった。特に北へ行く寝台ブルトレは外の景色の雪がどんどん増えていき、朝になるとびっくりするくらいだった。家族でも使いやすい設定など、改善の余地はあったと思う。「サンライズ瀬戸・出雲」や「WEST EXPRESS 銀河」の東日本~東北~北海道を作ってほしいものです。
Posted by ブクログ
昭和の時代の憧れだったブルートレイン。誕生から終焉まで。リアルタイムで追いかけた世代としてはただただ懐かしい。
昭和50年代の大ブーム。小学生の頃カメラ片手に東京駅に足を運んだブルートレイン。
昭和33年のあさかぜに始まり新幹線や航空機、夜行バスに追われ惜しまれながら廃止。晩年の車両の劣化具合とガラガラな姿も悲しかった。
今にして思えば開放式の幅の狭い寝台。輸送効率重視の詰め込みだった。それでも増発を重ねたのはそれだけの需要があったようだ。特に関西から九州の特急。
リアルタイムに経験したドンピシャの世代なので懐かしく読む事ができた。
サンライズ出雲瀬戸や各社の観光列車。効率や速度重視でない観光列車として寝台列車は新たなステージにある。そちらの発展も楽しみである。