【感想・ネタバレ】「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現するのレビュー

あらすじ

世界中の「幸せに成功している人たち」と親しく付き合ってきた著者の本田健。彼らから学んだ成功メソッドのひとつが「紙に書く」こと。大富豪や成功者たちは、頭に浮かんだこと、考えたことを、明確に「書く」「言葉にする」ことで、望む未来を手に入れています。「紙に書くこと」で現実が動き出すのです。
紙に書くこと! で得られることを少しだけあげると、
・書くことで自分の好きなことがわかる
・書くことで思考と感情が整理される
・書くことで望みが明確になる
・書くことで年収が3倍から5倍アップする
・書くことで最高の未来が向こうからやってくる!

など。本書では、成功者が実践している「自分の望む最高の未来を思い描き、そこに至るまでのステップを書き出し行動する!」という、本田健の「未来逆算」のメソッドを大公開! 「あなたの人生を変える36の質問ノート」の別冊付録つき。

第1章/夢を叶えている人は、未来から逆算して行動している
第2章/「未来を書く」ことで夢が実現するしくみとは?
第3章/手書きで紙に書くことで、現実が動き出す
第4章/こうやって書くと、未来が実現する
第5章/ありえないすごい未来は、こうして実現する

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【タイトル/著者】
未来を書くことでどんどん夢は実現する/本田健。

【ざっくり言うとこんな本】
パソコン、スマホが普通になっている現代、作者はあえて紙に書くことの重要性を主張している。作者が多くの成功者に出会い、インタビューをして、成功する共通点が分かった。それは紙に書くことだ。作者が研究してきた成功するため、夢を実現させるためのノート術が学べる本。

【ポイント3つ】
・夢は幻想からスタート
夢は途方もない幻想のようなものからスタートすることがある。一見、到底叶えられないような、ありえないすごい夢があるかもしれない。これをただ頭で考えているだけだと本当に幻想で終わってしまう。成功する人も幻想のような夢から始まるが、それだけで終わらせない。多くの人は、その幻想のようなすごい未来を詳細に思い描く。紙に詳細に書き、具体的に未来を思い描く、そしてそれに向かってひらすらに走る。詳細に未来を描いたら、そこに行き着くまでの具体的なステップを洗い出す。このステップが正しくないと間違った方向にいき、空回りしてしまう。作家になるために「毎日ブログを書いています」では、作家になれる確率は限りなく低い。作家になるためのステップをとことん調査し、正しいステップを踏めることが重要だ。

・夢までの4つの段階
夢の実現までには4段階ある。白昼夢、蜃気楼、遠くにある景色、すぐそこにある近景だ。白昼夢はこうだったらいいなぁ、こうなれたらいいなぁという夢物語の状態。周りから批判されることもあるだろう。この段階は白昼夢から覚めることが大事。本当に実現できるのか、したいことなのか、見極める。そのためにすでに実現した人の方法を調べ尽くす。蜃気楼はぼんやりと形が見えている状態。頑張れば実現可能といえる。自分にどれだけできそうか検証する。やりたいと思うエネルギーが沸くかどうか。具体的に思い描いたら何か1つ行動に移す。遠くに見える景色はもう現実にはっきりと見えている。さこまでの距離と方向もわかる。すぐそこにある近景は少し足を伸ばせば届く距離、この段階はほぼ実現したようなもの。このような段階を可能な限り詳細に書くことが大事。

・こうやって書くと実現する。
人間は感情に支配される生き物だ。人生と向き合うということは感情に向き合うということ。感情とうまく付き合うことで、夢を実現しやすくする。感情に向き合う良い方法は、感情日記をつけることだ。朝起きてから寝るまでの感情を書き出す。何日かたまったら、それを分析する。すると、パターンが見えてくるはずだ。感情によって、もたらされるエネルギーがある。あいつには負けないと思ったり、怒りをベースにしたエネルギーはブラックエネルギーと呼ぶ。一方、誰かに何かしてあげたい、困っている人を助けたいと思うのはホワイトエネルギーだ。夢を実現するためにはこのホワイトエネルギーを使うことが良い。

【あとがき】
ノート術の本はたくさん読んできて、この本にも共通する内容もあって、やっぱりそうか!と思うことが多かった。どんな夢のスタートも幻想のようなものから、始まる。成功者は幻想的な夢を見て、周りから批判されてもそれでも自分を信じて貫いたって話はよく聞く。周りからの批判も1つの指標。そんなの無理だよとか言われてそこで終わったら、本当の夢じゃない。批判されてもいやいけるでしょ。って曲げられないものがあれば本物かと思う。私は最近やっと1つの夢を言語化できた。今の夢は、日曜日に「明日会社行きたくないな」と言う人を少しでも減らしたい。無理だと言われても、何を言われてもここを目指す。すでに動きはじめてるけど、この本読んで具体的なステップを洗い出せてないなと思った。近いうち、1人会議を開いて洗い出そう。

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2019年11月16日

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